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FF未経験者が『ファイナルファンタジーVII リメイク』をプレイしています

「RPGといえばドラクエ」という家庭環境で育ち、FFシリーズは1作たりともプレイしたことがないまま大人になった成人男性が、今さらながら『ファイナルファンタジーVII リメイク』をプレイしてみました。

“1作たりともプレイしたことがない”と書きましたが、『FF7』に限っては、妻がNintendo Switchでプレイしているのを何度か見かけたことがあります。

・・・見かけたことがあるだけで、”1作たりともプレイしたことがない”には変わりないんですけどね。

それでも、「登場人物のことはなんとなくわかる」「序盤のストーリはぼんやりわかる」程度の知識の有無は大きいと思うので、あえて書き記しておきます。

グラフィックが想像していたよりリアル路線でしかも美しい

『Red Dead Redemption 2』『Fallout 4』、最近なら『ゴースト・オブ・ツシマ』『サイバーパンク2077』といった洋ゲーを好んでプレイしてきた立場からすると、和ゲーのグラフィックは美しくあれどリアルさはない(だからといって悪いわけではないのだけど)という印象がありました。

しかし、『ファイナルファンタジーVII リメイク』にはその勝手な印象を覆されました。

起動すると、FFファンなら何度も聴いてきたのであろう名曲「プレリュード」がしっとりと流れ出す。

「RPGといえばドラクエ」という家庭環境で育った身からすると、「この曲、どこかで聞いたことがあるぞ」程度の感想しか思い浮かばないのだが、妻はこの時点でちょっと感動している様子。

なるほど、これが教育格差か。

 

難易度を決め、いざ物語がスタートすると、「この異様な雰囲気の街は、本当はどこかに実在しているのでは?」とつい思ってしまうほどリアルな映像が画面に映し出されます。

個人的に、オープンワールドだったり、グラフィックのきれいなゲームに対しては、物語はもちろんのこと「その世界に没入しての”旅行感”」だったり”観光感”を楽しみたいという気持ちがあります。

『FF7R』に対しては、正直その辺りをあまり期待していなかったのですが、冒頭の映像から実際にクラウドを動かすチュートリアルを進めていくうちに、「これなら”観光”できるかもしれない」という期待感をもつことができました。

ミッドガルの都市部とスラム街の雰囲気、人々の生活感、どこでも見かける日本製と思わしき室外機。

現代の延長線上にある未来またはファンタジーのようなこの感じは『ドラクエ』にはない世界観のため、かなり新鮮な感覚で楽しめています。

ティファって女が超あざとい

“露出の多い服装で動き回る格闘女”ことティファが、すこぶるあざとい。

クラウドがかなりチョロめな男であるとはいえ、あのような格好で”お願い”をされては断ることのできない人は世に多数ではないでしょうか。

これはきっと、開発陣が各々の理想をわりと自由に好きに詰め込んだ結果と見て間違いないと想います。

『FF7』をプレイ済みの妻も「こんなにあざとかったっけ?」と言っちゃう始末。

 

とはいえ、戦闘では勝手にしっかり働いてくれるので、プレイヤーとしても、男としても、文句を付ける必要性は感じていません。

住む場所を用意してくれますし、居場所を作るきっかけもくれますし、クラウドにしてみれば出身地が同じですし、何より恩人でもありますし。

ちょっと気になるところ

「でも、まだまだ完結しないんでしょ?」という部分が若干気になっています。

「チャプター6に入った段階でストーリー全体のどの辺なのか」を妻に聞いてみたところ、「すでにFF7にはなかった要素がたくさん出てきて、もはや別ゲーになってるからわからない」と言っているし、そうなると『FF7R』のファイナルはどこに向かっているのでしょう。

今後、ソフトを何本に分けて販売するのか?

そもそも「完結するのは何年後?・・・いや、ちゃんと完結するのか?」という、『キングダム ハーツ』シリーズに対しても(現在進行系で)抱いている不安がよぎってしまう。

あれかなー、もう少しプレイしていけば、そういう不安も気にならないくらい次回作が待ち遠しくなる魔法にかかれるのかなー。

ついやっちゃうスクショ遊び

ゲームの世界観に没入しての「旅行感」「観光感」を楽しみたい派にとって欠かせないのが、スクショ遊び。

つまり、記念撮影。

SHAREボタンを押しては保存、を息をするように繰り返しています。

スクショのタイミングはまちまちだが、主に「かっこよく撮れそう」「なんか変じゃね??」「なりきり撮影」といったテーマ(?)で撮ることが多いです。

というわけで、これまでに撮ったスクショの一部をちょっと貼り付けてみます。

▲夜の都会を歩くクラウド。背景の車がポイント

▲逆光に立つクラウド。これ、看板自体は光ってないんですよね(看板がライトに照らされているだけ)

▲影に身を潜めるクラウド。ところで『FF7R』の世界って室外機の数めちゃ多くないですか?これが都会感??

▲駅前でイチャイチャするカップルを見つめるクラウド。カップルの間からクラウドがこちらを覗いています

こんな感じで、合間合間にスクショを撮りつつプレイ中です。

まだまだ序盤っぽいので、引き続き”観光”しつつ、ストーリーも楽しんでいこうと思います!

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