【TVWacher】新米検事、ドタバタる(「正義のセ」第1話を見て/ネタバレあり)
ご無沙汰しております、テレビウォッチャーのスズキヒロコです。今日は日テレの水曜ドラマ「正義のセ」第1話について。
研修期間を終え、新米検事としての一歩を踏み出した、吉高由里子さん演じる竹村凛々子。初っ端から窃盗にあうという波乱を予感させるスタート。このときの犯人はいずれ出てくるのでしょうか・・。
そんなことより着こなしが春っぽくてイイですね!なんとなく「タラレバ娘」の倫子のときと同じ雰囲気を感じたのですが、それはきっと私がファッションうんち(=ファッション音痴)なので勘違いだと思います、大変失礼いたしました。
初回は主要な登場人物の紹介回、といったところでしょうか。主人公の真っ直ぐさを出しながら、周りのキャラたちの雰囲気も伝えるというか。
真面目でルールは守る、安田顕さん演じるベテラン検察補佐官。喋り方といい、イライラしてるときの指の動きと視線といい、芸が細かいですね。役の人柄がにじみ出ています。名フレーズ、「老婆心ながら」は今後も出るのか!?
ストーリーは王道というか、登場人物のキャラクターも相まって「ああ、ドラマだなあ」という印象。とはいえ、これはドキュメントではないので、これくらいのドラマ感はあってもいいのではないでしょうか。
安田さんのベテラン検察補佐官の演技や表情の作り方(というか顔?)が濃いからなんでしょう、少々コントのような空気を感じてしまうのも個人的にはポイント。嫌いじゃないです。
広瀬アリスさんが妹役、というのもなんだかおもしろい。実際は妹(広瀬すず)がいる姉なわけで、だからかまだなんか違和感があるんですよね。まあこれもそのうち気にならなくなるんでしょう。単に先入観が邪魔しているだけのような気がします。
次週第2話も、今回と同じように(新米)検事として事件解決のために奮闘するようですが、果たして次はどんな展開になるんでしょうか。
以上、前情報のチェックはおろか、原作小説「正義のセ」(阿川佐和子著)も読んでいないので、凛々子が豆腐屋の娘だということを第1話の後半の豆腐を作ってるシーンで理解したと同時に「だから21時でお父さんが『もうこんな時間だ、寝よう!』といえるような生活なのか」と納得したテレビウォッチャーのスズキヒロコでした。
また来週!
辺境の日曜音楽家。フトアゴとレオパ。鈴木絢音さん推し。※ゲーム実況はやっていません|https://lit.link/lrfr