【15日目】フトアゴヒゲトカゲ「トゲロー」飼育日記【心配】

フトアゴヒゲトカゲのトゲロー（英名：Thunder Mountain）の飼育記録。

15日目(6月26日)「心配」

昨日は軽く怒らせてしまったので、今後は怒られない範囲で写真を撮りつつ接していきたいと思う。

時間別の記録

【6時30分】点灯。

【7時40分】バスキングエリアに移動。バスキングストーンは使わず、その隣が定位置になりつつある。刺激しないためにも、しばらくは今までのような撮影を控えてみよう。・・・しかし、このブログは記録の意味もあるので、最低限は撮らせていただくことを了承願いたい。

【8時】妻による朝の日課。今朝は小松菜もフードも食べず。昨日のデュビアが残っているのか（眠りに入るのが早かったから？）。ストーンに手をかけてバスキング。

【10時】昨日の分を取り戻すかのようにひたすらバスキングが続く。

【11時45分】ガラス越しにこちらを見ている。「ウンチかな？」と思ったら違った。「では空腹なのか」と小松菜を差し出す。口をあけ、食いつくかと思いきや止めて、かと思えばやっぱり食いついて。結果、2口だけ食べる。

食べてはいるけど、食いちぎり方にこの前までの勢いがない。食いつくということは、食欲がないわけではない？となると「腹は減ってるけどさあ、本当はデュビアがいいんだよ」という意思表示なのか。

【12時15分】バスキングストーンのすぐ近くに排泄物を発見（昨日とほぼ同じ位置）。昨日と同じように、ウンチの中に消化しきれていない小松菜の葉らしきものが確認できた。ウンチ自体はいつもより若干かたいように感じたが、バスキングライトの熱で乾いてしまった可能性もある。

ウンチの崩しチェックはまだあまり回数をこなしていないが、もともとこの程度の消化だったのだろうか。一つ心配になると、あれもこれも心配になってしまう。

ところで、今日は排泄のお知らせ（ガラス越しにこちらを見る行為）をしてくれなかった。これまでが偶然だったのかもしれないが、昨日のことをまだ根に持っている可能性も否めない。ちなみに、飼い主が排泄物を発見したとき、トゲローはお気に入りのハウスに登ろうとしていた。

【13時30分】昨日と同じく、ハウスの前で（頭を右に向けて）だらけている。・・・ここで写真を撮りに近づいてしまっては「また過ちを繰り返すだけだ」と、自分に強く言い聞かせる。故に写真なし。

【14時30分】相変わらずハウスの前。左を向き、腕立て伏せをしているかのような角度の前脚、頭は少し上の方を向いている。写真なし。

【15時】相変わらずハウスの前。右を向き、うつ伏せしているが、アゴを段差に乗せるようか格好で首を反らせている状態。写真なし。

【16時15分】飼い主は外出をします。ということで、出かける前のケージチェック。1時間前と同じ体勢のままだ。今日はまだ小松菜を2口しか食べていない状態で横になりっぱなしなので不安に思い、小松菜を差し出してみる。しばし沈黙、そのあと1口だけ食べてくれた。やはり心配である。

【18時30分】消灯。

メモ

明日のデュビアへの食いつき次第では、食欲不振を疑わざるを得ない。環境の変化、温度、ストレスなど食欲不振の理由はさまざまのようだが、思い当たるのは「ストレス」。過保護に観察しすぎで、見られるのがストレスに繋がっているのかもしれない。

デュビアを食べさせる時、カルシウムパウダーとレプラーゼを3対1の割合で混ぜた粉をまぶしているのだが、カルシウムパウダーに含まれるビタミンD3も摂りすぎると食欲不振に繋がるらしい。取り急ぎカルシウムオンリーのパウダーを購入してきたので、明日はそちらを使おうと思う。

『ポポ』さんに教えていただいた通り、デュビアデーは2日に1回としている。中休み日はデュビアを食べない分、フードや小松菜を食べてもらおうという計画だったが、これがあまりうまくいっていないのも考えもの。ベビー期は毎日食べ、絶食状態を避けたほうが良いと聞く。進んで食べてくれない日が続いているので、中休みの廃止を視野に入れたほうがいいかもしれない。

いずれにせよ、明日は「デュビア・デー」。食欲はあるのか（今日はデュビアではなかったから食べなかっただけなのか）を見極める必要がある。聞いた情報を鵜呑みにせず、トゲローの様子を見ながら、トゲローに合わせた対応を考えていかなければ。

【ご飯】小松菜（3口）／【排泄】あり

 

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