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ポケモン剣盾 プレイ日記(45)「終わった…!ですが、皆さまにフェアリータイプの良さは伝えましたよ」

ゲーム

遠出したいけど、いざ計画を立てようとしたら出不精が発動…。というわけで始めた、観光目的で「ポケットモンスター ソード」をプレイするガラル旅行記

ファイナルトーナメント開催!…と思ったら、乱入者がやってきた!?

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シュートシティ

シュートスタジアム

▲あ、おまえは!

ビート
「みなさま、よろしいでしょうか。ぼくを覚えているでしょうか。ジムチャレンジ、無念のリタイアとなったビートです」

無念、って自分で言うのね…。

ビート
「スズキヒコ選手とは浅からぬ因縁があります」

…そうだっけ?

ビート
「ルール違反は承知です。そのうえでお願いします」

▲まじか…

・・・あ、まさか。

このままビートとバトル開始ですか??

…これからトーナメントが始まるんで、さすがにちょっと断りたいんですけど。

……まあ、あれですよね、観客の目もありますし、ビートの覚悟もなんかすごし、この、雰囲気というか、うーん。

(…たぶん断れないやつだ)

▲(頼むぞ…!)

 

 

▲わかってるんかい!

ムチャクチャだってわかってるんだったら、こんなことはやめてくれよー。

トーナメント終わったらいくらでも話聞くからさあ。

ビート
「あなたのせいでメチャクチャなんだ!」

・・・何よ、もう、わかったよ、聞くよ。

何があったのよ?

ビート
「オリーヴさんに頼まれて、ローズ委員長のためにねがいぼしを集めていたのに、委員長には見捨てられるし。わけのわからないバアさんにフェアリータイプについて朝晩たたきこまれるし!」

前半の話はビートにも原因があると思うんだけど、後半の話には同情するわ。

▲いや、それはわからん。すまん

▲まじかーー

VS ビート

▲わかりましたよ、戦いますよ

戦うからには、こっちだって負けるわけにはいかない!!

▲(ちゃんとピンクに染まったんだなあ)

▲よっしゃーー

▲(フェアリータイプのよさを伝えにきたんだ…)

 

バトルを終えたビートは、負けたにもかかわらずどこかスッキリとした表情をしていた。

ルール違反を承知で、批判されることも想定して、わざわざファイナルトーナメントが始まる前にスタジアムに乱入してきた彼はいま何を思うのか。

彼の視線はもう俺ではなく未来を見つめているように見える。

・・・おい、どこ見てんだ、俺を見ろ。

 

清々しい顔を見せるビートに、観客たちがあたたかい言葉を投げかける。

▲おお!!

なんだよー。

ビート、よかったなー。

この感じだったらまた一緒にポケモンできるじゃん。

 

▲小峠?

ビート
「あなたにリベンジできればオーケー!負けても引退してバアさんから逃げるはずだったのに。…やっぱりあなたは迷惑だ!」

え、えーーーーー!!

▲そんなの知らんがな

ビート
「まあ、ぼくの才能でしたらポプラさんなんか あっ! という間に超えますけどね」

はいはい、そうだね、そのとーりだね。

いい話みたいに終わらせてみようとしたけれど、やっぱりビートはビートだったわ。

▲ありがとーございましたっ!いったん休憩させてくださーーい!!

(つづきます)

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