遠出したいけど、いざ計画を立てようとしたら出不精が発動…。というわけで始めた、観光目的で「ポケットモンスター ソード」をプレイするガラル旅行記。
ポプラさんと一緒に「ナックルシティ」に戻ってきました。
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ナックルシティ

▲ポプラさんのナックルシティへの評価
「アラベスクタウン」でジム戦を終え、その足でポプラさんと「ナックルシティ」に戻ってきました。
ポプラさんにとってはこの街はホコリっぽいらしい。
まああんな太古の森の先(中?)にある幻想タウンに暮らしていたら、都会が決して居心地のいい場所ではないことにも気づいちゃいますよね。

▲ありがとうございました!

▲さて、次の目的地は…。あれ?
ポプラさんを見送って、さてどこに向かおうかなと思っていると…。
なんだか見覚えのある後ろ姿が視界に入りました。入ってしまいました。

▲相変わらず突っかかってくるなあ。反省してないな?
ビート
「チャレンジバンドを剥奪され、ジムチャレンジャーでなくなった僕の姿を見にくるとは…。あなたに余裕なんかあるのかい?」
そんなつもりじゃねえよ。
というかさ、とても大人たちに叱られた人の態度には見えないんですけど…。心が強すぎないか?
心がとても強い彼はまだ、委員長のためにチャンピオンになるという夢は諦めてはいないそうです。
そしてその夢を叶えるため、もう一度ジムチャレンジに参加できるように頼みこむ、と。
心の強さもだけど、ローズ委員長への忠誠心もものすごい。
信念を貫く姿勢はかっこいいけど、遺跡破壊の罪が大きすぎてそれは難しいんじゃないかなあ…。

▲そんな会話をしていると、どこかに言ったはずのポプラさんがやってきて…
ポプラ
「おや、あのコ…。真っ直ぐだし、ひねくれてもいる…。いいねえ…。そうでなければ人間の幅はでてこないよ」
ポプラさんの瞳孔が開きます。ギラリンちょ。

▲さすがのビートもこの反応。そういえば初対面だっけ?
ビートに近づき、空港の持ち物検査なんか足元にも及ばないレベルで舐め回すように全身を観察するポプラさん。
ポプラ
「ピンク!ピンク!!ピンク!!!」
目が…イッちゃってる!

▲怖えよ
たぶんポプラさんが長年(?)行なっていたオーディションの合格者が出ました。
鳴ってないけど、鐘の音が聞こえた。(気がした)
さっき言ってたジムチャレンジャーとしての夢は叶えられないかもしれないけど、進むべき道がなくなっていたお前にとっては朗報かもしれない。
そんなの俺はとてもじゃないけどやってられないけど…。
おめでとう、ビート。(棒読み)

▲怖いけど、なんだか説得力はあるんだよなあ

▲なんかわからんけどビートもノリノリ

▲おつかれさまでしたー
探し続けていた後継者を見つけたポプラさん。
やるべきことが見つかったビート(彼はまだ真実に気づいていないだろうけど…)。
ビートの服装をチェックしているようにも見えたけど、ポプラさんがずーっと言ってた「ピンクが足りない」ってファッションのことだったのかな…?
いやでも、ビートの服は紫だから違うか。

▲そして僕はひとりぼっち
そういえば見てなかったアレを見る
一人になってふと思い出したことがあって、それは「今までもらってきたリーグカードを一回も見てないな」ってこと。
ジムチャレンジ前に「リーグカード見て対策を」的なことをホップが言ってくれていたにもかかわらず!
いやあ、申し訳ないことをした。
ホップが落ち込んでいた理由のなかに、俺が彼の助言に一切聞く耳を持たないことが含まれてないといいんだけど…
枚数が溜まっていて全部読むのはしんどいので(こらっ!)、この間もらったばかりの3枚だけ見ることにします。
ポプラのリーグカード

▲にじみ出るベテラン感
ガラル地方で 最年長の ジムリーダー。
母の あとを 継いで 70年 ジムリーダーの 座を 守る。
ただ 本人は 自分だけの 価値観では 限界が あると 現状を 憂いて 後継者を 探している。
ピンチで 人の 本性は まるわかりに なると 考えて いじわるな クイズを だすと 説明しているが あれは 根っから いじわる だからと 指摘する 人も いる。
ジムリーダー歴70年の大ベテランだった…!
ポケモン全シリーズをプレイしているわけじゃないですが、これって歴代最長なのでは?
発言に説得力が出ちゃうのも、ちょっと強引なところがあるのも、実績と経歴を踏まえれば当然か。
親子二代でジムリーダーってのもすごい。
若い時に継いでたとして、若いときから実力者だったってことだろうから、やっぱりすげえ。
「根っからいじわるだから」って指摘されちゃってる時点でこれは…。
サイトウのリーグカード

▲サインが筆文字だ!
親の 英才教育で パートナーの ポケモンと ともに 厳しく 鍛えられて 育つ。
判断力に すぐれ どんなピンチでも 冷静で 勘定が 乏しいと いわれがちだが 本人は 相手に 隙を みせないように ふるまっているだけ らしく 試合中 パートナーには わりと 本音を みせてしまう。
隠れスイーツマニア だが ファンに ばれた 最近では 食べるのに 苦労している。
親の影響でポケモンを始めたという、「ラテラルタウン」のジムリーダー・サイトウさん。
武道をやるうえで隙は禁物でしょうから、冷静にふるまうのはもはや幼少期についてしまったクセなのかも。
とはいえヤングな女子、本音を誰にも漏らさないわけじゃないし、甘いものも好き。
試合中はまったくそんな感じなかった…。
英才教育の賜物、さすがです。
「ラテラルタウン」ではスイーツショップを見かけなかったから、都会まで行くしかないのかな。
そりゃあバレちゃうよなあ。
ガラル地方に「宅配飯の文化」はあるのかな。(「駅弁の文化」はなかったっぽいけど)
マリィのリーグカード

▲履歴書の写真かな?
幼いころは 泣き虫だったが 兄から もらった ポケモンと 遊ぶうちに 前向きに なり ポケモントレーナー としての 才能も ぐんぐん 伸ばした。
さびれつつある 町のため ジムチャレンジに 参加したが 都会の ブティックなどに 興味が 向いているとのこと。
地元 スパイクタウンでは アイドルとして 人気だが 本人に その気は ない。
ただ エール団という 応援団が いてくれて 心強いらしい。
ネガティブシンキングな兄・ネズさんを反面教師としたのか、自然とそうなったのか。
ポケモントレーナーとして成長していくなかで、だんだんと自分に自信をもてるようになったのかもしれないですね。
…ただしエール団、お前たちだけは許さない。
彼らにもうちょっと強く言ってくれないかなー。
マリィが言ってくれれば、あいつらも改心してくれると思うんだけどなー。
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ところで。
ジムリーダーに関する情報が充実しているのは納得なんだけど、いちチャレンジャーのリーグカードがここまで充実してるってすごくないですか?
誰が、いつ、どうやって取材してここまでの情報を集めているんだろう。
「ブティックに興味が向いている」とか、取材してないと絶対にわからない情報じゃないか!
ポケモン界の増田明美さんかよ。
取材された記憶が一切ないんですけど、俺のリーグカードの中身が気になってきたんですけど。