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【実践】ミルクガラスに付いた茶渋をメラミンスポンジで落とす

      2021/09/01

色も形もさまざまなミルクガラスのマグカップ

定期的に重曹とクエン酸を使ってキレイな状態を保つようにしているのですが、徐々に落ちにくいしつこい汚れ(=茶渋)が目立つようになってきました。

ミルクガラスはガラス製品なので、硬いスポンジやタワシでこすってしまうと傷がついてしまいます(普通の食器用洗剤はもちろん問題なし)。

そこで改めてミルクガラスの汚れを落とす方法を調べてみると、茶渋落としの定番(?)「メラミンスポンジ」がおすすめという情報を発見。

ミルクガラスに使っても問題ないみたいなので、さっそく試してみることにしました。

メラミンスポンジを使いやすいサイズにカット

ドイツ生まれの素材で作られている「激落ちくん」

メラミンスポンジは100均にあるものでもいいみたいですが、我が家は100均よりドラッグストアのほうが近所にあるので「激落ちくん」を用意。

パッケージの側面にこんな注意書きを見つけて笑いました。

身体には使用できません。

きっと誰かが激落ちくんで身体をこすったんですね。

そんなことは置いといて・・・。

最初に、マグカップの中をこすりやすいよう激落ちくんをハサミでカットします。

ハサミでカット

これは作業を始めてから気づいたんですが、ここまで小さくしなくてもいいかもしれないです。

もとのサイズの半分か、4分の1くらいにしておいたほうが持ちやすいし、こすりやすいような気がします。

変なところでケチ病が出てしまいましたね。

まあでも・・・キレイになるならサイズなんて関係ない。

はい、いざ実践!

落としたい茶渋①

※茶渋汚れがわかりやすいように加工しています

これはたぶん簡単に落ちると思うんです。

なんなら重曹とクエン酸であっさりキレイになるレベル。

でもでも、今回はメラミンスポンジの実力を試してみたいのです。

まっしろー

あっという間に落ちました。

重曹とクエン酸を使うより時短でキレイにできました。

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・・・メラミンスポンジ、常備しとこうかな。

落としたい汚れ②

※茶渋汚れがわかりやすいように加工しています

1つ目のあれは小手調べですよ。

しかし、次の汚れは重曹×クエン酸のコンボでも落ちなかった強敵。

先ほどと同じように、濡らしたメラミンスポンジで優しくこすっていきます。

上手に落ちましたー

落ちました。

5分近くかかりましたが、じわじわと落ちてくれました。

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底に近い部分は指がしっかり届かずこすりづらかったため、若干茶渋が残ってしまいました。

もう少し大きいサイズにカットしておけば底面近くもキレイにできたかも。

落としたい汚れ③

※茶渋汚れがわかりやすいように加工しています

最後の落としたい汚れは、状況がまたちょっと違います。

というのも、このコップの茶渋が付いている部分には、なぜかヤスリでこすったようなザラつきがあり、そのせいで汚れが付着しやすくなっているのです。

製造段階の傷かもしれないし、うちに来るまでの間にいじめられていた過去があるのかもしれません(?)。

さっそくメラミンスポンジでこすっていきます。

う〜〜ん・・・

黒ずみが薄くはなったけれど、ほかの2つに比べると満足できる結果ではないですね。

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やばりザラつき×茶渋は手強かった・・・。

このあとクリームクレンザーをかけてラップでこすってみましたが、やっぱり落ちませんでした。

ザラつきの隙間にこびりついた茶渋は、”摩擦系”では落ちづらいようです。

こいつに関しては、今後も重曹×クエン酸の”浮かす系”で地道にやっていくことにします(落ちないことはないんですが、かなり根気がいるのです)。

結論「メラミンスポンジ有能!でも指が疲れる」

力を入れずにこするとはいえ、メラミンスポンジを持つ指をピンッと伸ばし続けての作業となるので、思ってたより指の関節が疲れました。

2個以上のミルクガラスをキレイにしたいときは(汚れの具合によりますが)まずは重曹×クエン酸を使ってみることをおすすめしたいです。

メラミンスポンジのほうが茶渋を落としてくれることは確かなので、しつこいものに関してはメラミンスポンジ作戦か。

背の高いコップだと底のほうをこすりづらいので、木とかシリコンゴムとか、コップに傷をつけない素材のピンセットなんかがあれば、もう少し作業がしやすくなるかもしれません。

 

 

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