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【6日目】フトアゴヒゲトカゲ「トゲロー」飼育日記【根負け/早寝】

フトアゴヒゲトカゲのトゲロー(英名:Thunder Mountain)の飼育記録

6日目(6月17日)「根負け/早寝」

今日から我が家の人間は通常営業に戻る。日中は仕事部屋で作業をしているため、お茶をいれたりご飯を食べたりの休憩時にリビングのケージの様子を見るスタイルになる。ということで、ブログの書き方もちょっと変えてみる。

時間別の記録

【6時30分】ライト点灯。シェルターのなかで目こそ開けているが、まだ寝ぼけているのか、身体は動かさない。

【7時30分】のそのそとシェルターから出てきていることを確認。あれ?こいつ朝は弱いほうなんじゃないか。のそのそとバスキングライトの下へ。

【9時50分】シェルターの上でだらけている。紫外線浴をしているのか、赤い屋根にアゴをのせていて気持ちよさそうに見える。

▲だら〜〜〜ん。ここでだらけてくれるのはいいことだ

【11時30分】「ガラス窓越しにこっちを見てるなー」と思って近づくとウンチを発見(今日はソワソワしたのだろうか)。ウンチのあとはこっちを見てくる傾向にあるな。腹が減ったから小松菜をくれサインか、シートが汚れてるから替えてくれサインか。

▲何らかの意思を感じる覗き方

▲排泄して時間が経っているのか、ペットシーツにじわりと染みている

ウンチは軟すぎず硬すぎず、表面にはテカリ(湿り気?)もあって、尿酸らしき白いものも見える。問題なさそう。ふと「巻き貝の内臓に似てるなー」なんて思ってしまったから、今後は巻き貝の内蔵を食べられないかも知れない。

▲_ペットシーツを替えた後。「出したから腹が減った!小松菜を所望する!」と言わんばかりにアピールしてくるトゲロー

でも、あげない。腹が減ったならフードを食べてくれ(頼む)。

【14時20分】いまだにフードは1粒も減っていない。ベビー時期(成長期)に何も食べない日があるのはよくないと思い、小松菜を目の前に差し出すと勢いよく食べ始めた。やっぱりフードは嫌いなのかもしれない。葉の部分を1/2枚分ほど平らげたところでバスキングストーンへ。

▲フードには一切興味を示さないが、小松菜を差し出すとがっつく

さすがに昼過ぎまで何も食べず、そのまま1日絶食というのはベビーには良くないと思ったから、という言い訳をしておく。ただ、体長は20cmに達しているので、ヤングアダルト用のフードに変えてもいい時期なのかもしれない。変えたら食べるようになるだろうか。

【15時20分】シェルターの中で横になっていた。目は開いているが、たぶんこのまま眠るんだろう。

▲寝所として定着しつつある

メモ

なんとしてもフードを食べてもらうべく、今日は「小松菜あげないデー」とするつもりだった(妻からやんわりと反対されていた)。だったのだが、勝負は頑なにフードに手を付けないトゲローの勝ち。根気負けして、小松菜を与えてしまった・・・。

脱皮も順調のよう。我が家にやってきた初日から気になっていた尻尾の脱皮が、ついに進み始めた。ずーっと白い皮が付いたままだったから、脱皮不全で壊死してしまわないかちょっと心配だったのだ。脱皮促進剤「アリオンシェッド」が仕事をしてくれた・・・と思いたい。

▲一番大きな皮は、尻尾のもの。ペットシーツに引っかかってスルッと抜けるところを目撃した(超気持ちいい)

心配なのが紫外線量だ。ベビー時期は紫外線を浴びることでカルシウムを作り、それが骨づくりにつながるというが、それなら紫外線ライトの光が当たらないシェルターに入る時間が早いトゲローは大丈夫なのだろうか。それじゃあ紫外線量が不十分なんじゃないか?

そのことを『ポポ』さんにLINEで聞いてみたところ、「シェルターを外してみたほうがいいかも」という回答をいただいた。ついでにフードを食べない件も聞くと、少しずつ食べさせるための手順のようなものを教えてくれた。よし、明日から試してみよう。

・・・・あ。明日は「デュビアデー(デュビアをあげる日)」だから、フードは明後日からだな。

 

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