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【1〜3日目】フトアゴヒゲトカゲ「トゲロー」飼育日記

      2021/06/23

フトアゴヒゲトカゲのトゲロー(英名:Thunder Mountain)の飼育記録

1日目(6月12日)

帰宅して早々にケージのなかへ。警戒しているのか、それとも緊張しているのか、ジッとその場から動かない(あとで調べたらこれはみんな同じらしい)。動きといえば、たまにキョロキョロと顔を動かす程度。

ジロジロと視線を浴びせてくるヒトの4つの目玉が気になるのかもしれない。

しばらくすると、外から様子を確認しづらい位置に身を隠した。

あんまり見ていてもストレスを与えるだけなので、いったんケージから離れて放置タイムに突入。数時間後に覗くと、ようやく環境に慣れ始めたのか、物陰から出てケージ内を歩き始めていた。 そんな姿を見てひと安心。

やがてサッシに前足をかけ、ガラス窓越しにケージの外の世界を眺め始めた。めちゃめちゃ可愛い。

そのまま消灯(我が家では18時30分にライトが消えるよう設定している)。

イベントという名目で見知らぬ土地にやってきて、見知らぬ人に見られ触られ、疲れが溜まっていたのだろう。サッシにかけていた前足はいつのまにか床へと滑り落ち、そのまま崩れ倒れたような体勢で眠りに落ちていた。

 

この日の夜、我が家にやってきたフトアゴヒゲトカゲの名前が「トゲロー」に決まった。名前の由来は、身体の側面にあるトゲの色味が黄色いこと(トゲがイエロー→トゲロー)。

・・・実はもうひとつ、「サンダーマウンテン」という名前も思いついていた。こちらの由来は、フトアゴヒゲトカゲは成長すると全長が40〜50cmになることから、大きな身体=山、前述の黄色いトゲ=稲妻、と発想したもの。

どちらかを選ぶのも難しい、、、ということで、「トゲロー」を日本名として、「Thunder Mountain」を英名として採用することにした。

2日目(6月13日)

▲7時30分ごろ、気がついたらバスキングストーンに乗っていた

ケージのライトは朝6時30分に自動点灯するよう設定しているのだが、その時点ですでにトゲローは目を覚ましていた。すいぶん朝型だな、健康的なやつだな、いいことだな(そもそもフトアゴヒゲトカゲは朝型らしいのでこれは当たり前体操)。

前日は結局飲まず食わず。そのため、心配性の妻は早起きをして、トゲローのために水分補給もできる朝ご飯(小松菜)を用意していた。

妻が1枚、茎の部分を手で持ち、葉の部分を目の前にチラつかせる。キョロっと顔を小松菜に向け、しばらくすると食いつき、ひと口、ふた口と食べる、食べる。

妻から食べかけの小松菜を受け取り、俺も同じようにトゲローの前でゆっさゆっさと葉を揺らしてみる。しかし、僕が小松菜を手にした途端にトゲローはプイッと顔をそむけてしまった。小松菜への興味を失ってしまったらしい。

俺の揺らし方が下手だったのか、それとも満腹になったのか、はたまた俺のことが嫌いなのか・・・。

▲環境に慣れ、徐々に動き回るようになってきた

▲バスキングスポットで恍惚の表情を見せるトゲロー

昼、「また食べてくれるかな?」と妻が小松菜をトゲローの目の前に差し出した。食いついた。ひと口、またひと口。朝と同じかそれ以上の食いつきだ。

・・・うらやましい。

「この感じなら、今度こそ俺の手からも食べてくれるかもしれない!」と思い、妻から小松菜を奪い取り受け取り、トゲローの顔の前へ差し出す。・・・パクっ。・・・食べた、、食べてくれた!!朝のアレは、俺が嫌われているわけではなかったようだ。

小松菜をたくさん食べたトゲローは、本能に従ってバスキングスポットへと直行し、体を温め始めた。

13時ちょっと過ぎ、クールスポットでめちゃくちゃ活発に動き回るトゲロー。「もしかしてケージの中が暑いのか?」と心配に思ったが、温度計の数値に異常はない。落ち着きなく、壁をカサカサと引っ掻いたり、小走りしたりしている。

▲ソワるトゲロー

「これはなんだろう」と考えていたところ、トゲローはプリッと排泄をかました。そしてさっきまでとは別人のように落ち着きを取り戻した。

なるほど、彼は排泄前にソワソワするタイプなのかもしれない。

初めてのペットシーツの取り替え作業、妻が難なくこなす。

17時ごろ、クールスポットサイドの奥側の隅っこで、敷いているペットシーツに潜るようにして就寝。18時30分、いつも通り消灯。

3日目(6月14日)

相変わらず小松菜には興味を示す。が、そういえばフトアゴヒゲトカゲ用の人工飼料(以降、フードと記載)には一切の興味を示さない。

ネットを見ていると「野菜を食べてくれない」なんてのはよく見かけるのだが・・・。小松菜をムシャムシャ食べてくれるだけだけマシなのか。飼育という点では、ゆくゆくはフードベースにできると(飼い主の)負担がかなり軽くなるということだが、果たしてうまくいくだろうか。

13時すぎ、昨日とほぼ同じ時間にソワソワし始める。ウンチかな?と思ったら、ウンチだった。軟すぎず、硬すぎずのウンチ、おそらく問題ないだろう。

▲例によってソワるトゲロー。2本足で立つことが便通にいいのか?

夕方、トゲローを販売していた国産フトアゴヒゲトカゲ専門店『ポポ』のNさんと電話。というのも、Nさん、九州爬虫類フェス(九レプ)といったイベントのあとは、フトアゴを購入した人たちに電話で飼育環境などのアドバイスを行っているとのこと。

現時点で気になっていることについて、またケージ環境を見てもらって改善すべきポイントはないか、などを聞くことができてひと安心。以下はメモ。

  • 水分補給はデュビアや野菜からの摂取でも十分。水入れから飲んでいなくても問題ない。
  • ベビーのうちは、野菜は数口食べてくれるだけで全くOK。そもそもまだそんなに量も食べられない。今は”野菜を食べる習慣”を付けることが大事。
  • ベビーのうちは、デュビアは2〜3日に1回あげるのがよい。そして、週に1回は「デュビア食べ放題デー」を設けること。これは成長期のうちに胃を大きくするため。
  • ゆくゆくはフードのみで済むように、デュビアを食べさせる前にフードを食べさせる、などで”フードを食べる習慣”をつけておくとよい。
  • 消化にはだいたい1日かかる。

フトアゴ初心者なので、丁寧に教えていただいて本当に感謝です。

「今後もわからないことがあればLINEでも電話でもしてください」とNさん。国産フトアゴヒゲトカゲ専門店『ポポ』、アフターケアが万全すぎる。。。

 

17時前、今日はクールスポットの手前側の隅からペットシーツに潜り込んでジッとし始めた。この時間帯はまだケージ内のライトは点灯しているのだが、彼は早寝タイプなのだろうか。また、眠るときは暗いところが落ち着くのだろうか。もしくは囲われているのが落ち着くのか。

シーツの下で眠ることでそこに熱がこもってよくないような気がしたので、隅からシーツに潜り込まないよう返し付きのエサ入れを置いてみた。するとその皿の中に入り込んだ。今夜はここで寝るらしい。

シーツ潜りを阻止することがいいことなのか、悪いことなのかはわからない。

 

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