スーパーで30%割引になってたシャインマスカットを食べたらめちゃ甘かった、という話
ダイエットのための夜散歩の途中でスーパーに立ち寄った際、
シャインマスカット (Shine Muscat) は、日本の農林水産省が所管する農業・
食品産業技術総合研究機構(農研機構)によって育種・ 登録されたブドウの栽培品種[1]。命名登録番号は「 ぶどう農林21号」 房は円筒形で400〜500グラム。成熟時の色は黄緑色で、
粒は短楕円形。大きさは11〜12グラムと巨峰と同程度である。 糖度は20度程度で高く、酸含量は0.3~0.4 g/100 mLと低く、甘い。 ジベレリン処理により種無しで皮ごと食べる事ができる。 【引用】シャインマスカット – Wikipedia
たぶん人生初
旬の時期(8〜10月ごろ)を過ぎていて、30%
さすが高級ブドウ、
とはいえ、「30%
基本ケチだから、こういうお金の使い方を今までしたことないです。
味の違い
この間買ったのは大分県産(販売価格1400円)、今回買ったのは長野県産(割引前の販売価格2100円)です。
見た目の違いはほとんどありません。
強いて言えば、
しかし、味の違いは一目(一食)瞭然!
今回買ったもののほうが、味の濃さ、噛んだ瞬間の弾け具合、
もともと値段が高いものとはいえ、30%引き商品(しかも生もの)でこんな良質なものに当たるとは。
さすが高級ブドウ、侮れません。
素朴な疑問「追熟すんの?」
そんなめちゃ甘〜いシャインマスカットを食べながら思っちゃった疑問。
「ブドウって追熟するの??」
- 30%引き
- →つまり売れ残り=しばらく店頭に並んでいた
- →もしかして追熟した?
という仮説が頭に浮かんだんです。
仮説の立証方法を模索するのは潔く諦めて、素直にグーグル先生に聞いてみました。
「追熟させる必要のない果物です。 数日寝かせておいても甘くはなりません」と出ました。
なーんだ、そうなのかー、じゃあこれはもともとめちゃ甘だったのかー。
・・・しかし、そのすぐ下に気になる記事がヒットしています。
「先より枝側のほうが甘い」っていうのは知ってるんですけど、追熟するかしないかについても糖度実験されている方がいる!
さっそくクリックしちゃいますよね、気になってページを開きました。
>>ブドウはどの部分が甘い粒?追熟する?糖度実験してみた フードメッセンジャー:豊岡 加奈子 食オタMAGAZINE – 食のオタクによる食のオタクのためのマガジン 食オタマガジン
どうやら追熟しているのではないか、と
詳しくは今回(勝手に)取り上げさせていただいたこちらの記事を読んでいただくとして(写真も多く、図表もあり、めちゃ見やすくまとめられています!!)、結果的には「枝側のほうが甘い」し、「常温保存で3日程度なら糖度は上がる(追熟しているっぽい)」らしいです(冷蔵保存の場合は糖度は下がっていたそうです)。
4品種のブドウを使って、糖度計まで使って数字で証明されているので、これは信頼できる情報ではないでしょうか。
ただし、「常温保存したブドウはあんまりおいしくなかった(みずみずしさや香りが少なかった)」とも書かれています。
そりゃそうだよなー。
柔くなってブヨブヨしてそうだし、想像したらなんか気持ち悪い。
ここからは勝手な推測
「常温保存で追熟(あえて言い切ります)させたブドウはおいしくない」とありましたが、今回買った30%引きのシャインマスカットは紛れもなくおいしかったです。
これは完全な推測ですが、空調の効いたスーパーは「常温保存寄りの冷蔵保存」となる環境だったのではないでしょうか。
見た目にこれといった大きな変化も出ていなかったので、割引商品とはいえ店頭に並び始めてそんなに日数は経っていないと思うんです。
だから風味の質は下がることなく、しかし時間経過によって若干の”常温保存による追熟”という恩恵を得られた。
・・・まあでも、こんな素人の推測なんかガン無視で、そもそもめちゃくちゃ甘いやつだった可能性もあるんですけどね。
シャインマスカットが食べられる季節も、もうすぐ終わりです(販売期間はだいたい8月〜12月くらいまでらしい)。
旬ものは食べたいときに食べておかないと、あっという間に来年までお預けくらっちゃいますからねー。
フルーツは案外、割引商品(売れ残り)のほうがおいしいかも?という話でした!
これもちょっと気になる。。
辺境の日曜音楽家。フトアゴとレオパ。鈴木絢音さん推し。※ゲーム実況はやっていません|https://lit.link/lrfr