ナマケモノの名を冠する、週末しか開いてないカレー屋でランチ
今日の昼もカレーでした。・・いや、これには理由があるんです。一昨日&昨日はなんとなくのカレーでしたが、今日はちゃんと目的と化したカレーです。これじゃあ伝わんないな。
本日行ったお店、店名がなんと「ナマケモノ」なんです。正確には「小さなカレー屋 ナマケモノ」なんですけど。で、これは「スロウスタジオ(なまけものすたじお)」を名乗ってる者として、行かないわけにはいかないだろうと(勝手に)思いまして。行ってきました。
場所は福岡市中央区大名で、ちょっとわかりにくいところにあって、今年3月に入ってからのオープンで、営業日がなんと毎週金曜と土曜の11時〜14時のみ。週に2日、計6時間しか開いてないんです。夜はバーらしんですけどお酒飲めないし、そもそも夜は店名変わるみたいだし、じゃあ昼に行かなきゃ、と。
https://twitter.com/suzukihirota/status/840419016032182272
念のため書いておきますが、店内には別にナマケモノグッズはありませんのでナマケモノファンだから楽しめるとかそういうのじゃありません。店名の由来は営業日および営業時間にあるようです。
背の高いカウンターメインで、一度座ったら立ち上がりたくなくなるようなソファ席があって、ボトルがズラーッと並んでて、店内はしっかりバーって感じの雰囲気です。そりゃそうだ、メインは夜のバーなんだから。
カレー屋の前はパン屋をやっていたらしいです。開店30〜40分後には売り切れ閉店なくらいに好評だったそうで、雑誌でも取り上げられてたみたい。その辺の情報は検索するといろいろ出てきます。店は昼は奥さん、夜は旦那さんが切り盛り。奥さん、誰かに似てるんだよなー。でも名前が出てこない。なんなら誰かに似てると思うんだけどその似てるであろう有名人の顔すらも出てこない。でも誰かに似てると思うんだ。誰だろう。。。
まあいいや。
肝心のカレーなんですが、しっかりと煮込まれて牛肉もホロホロトロトロに仕上がった旨味ありますの欧風カレーでございました。タマネギの甘さが全面にくる、かと思いきや、食べているとじわ〜っとスパイスが効いてくる感じ。でも超スパイシーってわけでもないので、欧風カレーらしくちゃんと福神漬けとらっきょとも合う。
ポテトサラダが添えられてるんですけど、これがまたいい。このまま食べてもいいし、カレーと一緒に口に運ぶのもいい。まろやかさが増します。おすすめ。たまにカリッとくるレンコンチップもたまりません。
卓上にはタバスコ、カイエンペッパー、刻んだ唐辛子とかが漬け込まれてる(っぽい)真っ赤な自家製オイルが並んでいます。なんでこんなにも辛いものが、しかもご丁寧に3つも並んでいるのか、聞けば奥さんは大の辛い物好きというじゃありませんか。
真っ赤な自家製オイルをカレーにかけると、単純明快・ストレートパンチな辛さがプラスされます。「オイルの部分だけならそんなに辛くないと思いますよ」とかおっしゃってたからわりとかけて食べてみたら汗が滴り落ちました。代謝がいいとはいえ、辛さで汗をかいたのは久しぶりです。
メニューはこのカレーのみ。ご飯は大盛り(300g)までサービス、4種から選べるドリンク付きで780円。おいしくいただきました。ごちそうさまでした!
辺境の日曜音楽家。フトアゴとレオパ。鈴木絢音さん推し。※ゲーム実況はやっていません|https://lit.link/lrfr