フトアゴヒゲトカゲのトゲロー(英名:Thunder Mountain)の飼育記録「トゲロー日記」(「●日目」はお迎え日からの日数)。
すっかり寒くなってきまして、トゲローくんの“定位置”に変化があったので「2025年冬号」を更新します。
「ほっとうさ暖 リバーシブルヒーター」が大活躍

▲お腹べったり
ここのところずーっと“ハムスターハウスの屋根の上”が定位置だったトゲローくんですが、寒くなってきて“リバーシブルヒーターの上”にいることが増えました。
日中はたまに“ハムスターハウスの屋根の上”にいるのですが、夜はほぼ“リバーシブルヒーターの上”ですね。
そのおかげで体がしっかり温まるのか、最近の彼は快便です(「トゲロー&メチカ飼育記録帳」参照)。
このリバーシブルヒーターは水がかかるのはOK(ただし水洗いはNG)で、ケージに合わせてサイズをS〜LLから選べるのでおすすめです。
パッケージにウサギがデザインされてますが、爬虫類にも使えます(少なくとも我が家では問題なし)。
冬でも食事量は変わらず

▲勢いよくフトアゴドライに食らいつく!
トゲローくんのご飯は基本的に人工飼料「フトアゴドライ」のみ(水でふやかしたものを食べさせます)。
アダルトサイズ以降、2024年の5月頭までは「週に2回、1回40粒」あげていて、40粒平らげる日もあれば10数粒しか食べない日もあるし、冬になると10粒以下の日もありました。
ところが、2024年に吐き戻し事件がありまして…。
それ以降は「週に2回、1回25粒」に変更。
すると毎回25粒を完食するようになり、以前と違って冬に食欲が落ちることもなくなりました。
1回25粒は腹八分目?

▲ご飯の日はちゃんと起き上がってくる
トゲローくんを観察していて思うのは、「1回25粒という食事量は腹八分目くらいなんじゃないか」ということ。
そう思った理由は3つ。
- 週に2回のご飯の日(毎週水曜と日曜)の朝にはちゃんと「今日はご飯だよ」と言わんばかりにケージの手前にやってきてアピールのような行動を見せる。これはご飯の日の前日の朝にすることもある
- あっという間に食べ終わるうえに、空になったお皿を何度も見直して食べ残しがないかを確認しているような仕草を見せる
- お皿をさげたあとも、しばらくは「まだご飯もらってませんけど?」とでも言わんばかりにアピールのような行動を見せる
「本当に腹八分目なのか」は断言できませんが、観察している限りは「そうなんじゃないかな〜?」と睨んでいます。
人間と同じで、もしかしたらトカゲも腹八分目のほうがよかったりするんですかね?
体重測定

▲体重測定の様子。写っている数値は容器込みの重量
ご飯を食べたあとですが、今日は久しぶりに体重測定をしました。
- 06月06日(金):458.5g
- 09月03日(水):445.0g(ご飯前)
- 12月17日(水):453.5g(ご飯後)
2025年の測定記録を振り返ってみると、悪くないんじゃないでしょうか。
嘔吐事件直後の2024年5月15日は「411.5g」、その3か月後の8月24日測定で「399g」だったことを踏まえると、ずいぶん持ち直してくれました。
福岡県在住のライター・編集者など





