遠出したいけど、いざ計画を立てようとしたら出不精が発動…。というわけで始めた、観光目的で「ポケットモンスター ソード」をプレイするガラル旅行記。
チャンピオンになりました。
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シュートシティ
チャンピオンになって思ったこと

無敵のチャンピオンとして長くガラルを盛り上げてきたダンデ。
彼は「負けた」瞬間、ほんの一瞬だけ悔しさをあらわにする。しかしすぐに“チャンピオン・ダンデ”の顔に戻り、晴れやかな表情を観客にさらす。
そして新たなチャンピオンの誕生を祝い、こんな言葉を発します。

ダンデ
「キミが強くなったいま、オレも未来のことを考えよう。未来につながる今現在を、オレたち大人もよりよくする!これからも自分自身と!パートナーのポケモンを信じて突き進め!自分たちが望む、明るい未来をつくるために!」
はあ〜、オレもこんなかっけえ大人になりてえ(注意:執筆者はとっくに成人済みです)

たぶんですけど、無敵のチャンピオンを卒業できたことでダンデはさらに成長できたんだと思います。
この発言から勝手に推測するに、ローズのように「未来のためを考えて行動すること」の意義に気づいたんじゃないですかね(「1000年先を良くするために目の前の楽しみを奪うこと」への議論は必要ですが…)。

なんとなくですが、ダンデは「いまここ」をものすごく大事にしてきた人なんじゃないでしょうか。
最強のチャンピオンとしてスタジアムを盛り上げることもそうですし、兄に憧れる弟にポケモンをあげたり、ひらめきで弟とその友達をジムチャレンジに推薦したり(「チャンピオンの推薦」の重荷を彼は把握していたのかは怪しい)、人々が不安になる事件が起きたらすぐに現場に直行したり。
「道を覚えるのが苦手=道に迷いやすい」という設定も、頭で考えるよりも先に動く(計画性に欠ける?)から目的地にたどり着きづらい、だけどめっちゃ強い(実力がある)から強行突破でゴールにはたどり着ける、的な意図があったりする?

そういえばリーグカードによると、ローズもかつてチャンピオンカップにトレーナーとして参加していて、でも準優勝止まりだったんですよね。
最強の座を手に入れられなかったローズと、最強の座から降ることになったダンデ。
ふたりに共通しているのは「再出発」、そして「地元愛」です。

ゆえにローズは最強を求める道から「ガラルをもっと豊かにする道」に進んで事業を起こし、ガラルの発展に貢献。
ダンデものちに「ガラルのポケモントレーナーを強くするため」にバトルタワーを創設するなんていう裏方的なことを始めるわけで。
いやー、無敗記録が途絶えても落ち込まず、さらに前を向いて動き出せるなんてすげえっすわ。
伊達に長くチャンピオンやってないっすわ。
はあ〜、オレもこんなかっけえ大人になりてえ〜〜(注意:執筆者はとっくに成人済みです)

ダンデ
「すごい力を持つ者なら、どんな未来でも描けるだろう!新たなチャンピオンがみせてくれる未来、みんなで楽しみにしようぜ!」
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ということで、ガラル地方を観光するために始めた「ガラル旅行記」はこれで終了です。
追加コンテンツでも観光したいところですが、あいにく「ドラクエ1」とか「ドラクエ2」とか「ヨウテイ」とかが待っているので・・・、さらに執筆しきっていない「デススト2」とか「クロノトリガー」もあるので・・・剣盾の観光日記はここまで!!!
全55回、のんびり観光プレイ日記にお付き合いいただき、ありがとうございました!

余談

エンディングのあと、実家でマグノリア博士からマスターボールをもらうわけなんですが…。
なんとなく近所(1番道路)でキャンプをしたら、あることに気がつきました。

▲1番道路

▲1番道路でキャンプしたときの景色(正面)

▲1番道路でキャンプしたときの景色(右側)

▲1番道路でキャンプしたときの景色(左側)
1番道路のキャンプ地って、道路脇のこの「盛り上がった部分」なんじゃないかって。

▲1番道路のキャンプ地…?
(おわり)
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辺境の日曜音楽家。フトアゴとレオパ。鈴木絢音さん推し。ゲーム実況動画は出していません|https://lit.link/lrfr



