「進撃の巨人の街」には入れなかったので、
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ここは序盤も序盤、
あのときはまだ観光するつもりだったけど、砂嵐のせいでそれどころじゃなくなっちゃったからなー。
今回はちゃんと観光したいので、天気に恵まれるといいなー。

▲おそらくすべてのプレイヤーが何度も通り過ぎた(はずの)町
砂に埋もれた町(名称不明)
「シウダード・ヌード・デル・ノルテ」から北に進み、川を渡るとおしゃれな建物が建ち並ぶ町に入ります。
冒頭にも書きましたが、この辺りは砂嵐が頻繁にやってきている印象なので、デスストランディングをきっかけに人がいなくなり、その後は砂嵐にされるがままでどんどん砂まみれになっちゃったのかなーなんて、今のところ考えてます。

▲天気に恵まれたーー。なんとなく車が日本車に見える

▲公衆電話だ!

▲すごく立派な建物。石造り、と思いきや煉瓦造なんですね
地面に積もった砂に少々のストレスを感じながら散策。笑
建築物に残された窓の形だったり、彫刻の装飾だったり、なんだかいちいちおしゃれです。
なんとなく「Red Dead Redemption 2」の「サンドニ」を思い出しました。
「サンドニ」は1900年頃のアメリカの都会だから、もしかするとこの町は近い時代にアメリカ人が開拓して始まった、のかも?
…ところでちょっと疑問なんですけど、何度もさらされるとはいえ、砂嵐だけで建物ってこんなに崩れちゃうんですかね?
煉瓦造だから徐々に耐久性がなくなっていっていく、とかあるんですかね?
というのも、改めてこの町の建物を見てみると、壁の壊れ方がすごく人工的な破壊っぽいんですよねえ。
デスストランディング以後、ここでマッドマックスなやり取りが起こっていた可能性もあるなこれは。
…だけど、だとすると木製の電柱は残りすぎな気もするんだよなあ。謎

▲木の柱を利用した電柱
多くの建物はボロボロですが、原型を残している建物もいくつかあります。
「進撃の巨人の街」で使えなかったはしごがあるので、屋根の上に登って高いところから町を見渡してみることに。

▲色も装飾も南米センスを感じる

▲屋上は意外と砂まみれじゃない!!

▲別の建物にも登ってみる。やっぱり屋上はどこもわりときれいなまま
1900年前後のアメリカを感じる
町のなかに入っていくと、1階が砂に埋もれた建物を発見。
なかには砂の地面をたどると屋上に登れちゃうくらいに砂に埋もれた建物もあって、砂漠の過酷さやべえ。
でもきっと昔はここまでひどい砂嵐は起きてなかったんじゃないでしょうか。
そうじゃないと、こんな立派な町は作れませんよ…。

▲服飾雑貨「エレニタ」。「JUEVES 5 PM」=「木曜日午後5時」は、この時間に閉まるの?開くの?

▲TORTERIA=カフェ、EL MALASUERTE=不運。なんて店名だ…

▲たぶんこの町一番のおしゃれ建築を発見!

▲窓枠とか、随所に配置された彫刻装飾が魅力的〜
かつて交差点だった(であろう)場所にある、おしゃれすぎるこの建物はなんでしょうか。
路地側には冷えたビールをテイクアウトできる店(緑のテント屋根のとこ)も併設していて、なんだか最高スポットの予感。
「RDR2」の経験から推測するに、おそらくここは1階は生演奏を聞きながら飲食できるバースペースで、2階に部屋がある宿だったのではないでしょうか。
上部にある丸い窓の枠が花びらの形だったり、植物モチーフの装飾が多いので、詳しくないけどアール・ヌーヴォー建築?
だとすると、やっぱり1900年前後にアメリカから文化が入ってきて、その流れで建造されているような…。
アメリカとメキシコの物流拠点?

▲すぐ近くをハイウェイが通っているので人や物の出入りが多かった?
アメリカとの国境付近にある町、ということで物流の拠点として栄えていたと推測。
町の北側にはハイウェイの入口があって、近くには広い駐車場や各業者が事務所として使っていた建物があったのでおおよそ間違ってはないのではないかと。
「メキシコへようこそ〜!ウエルカムフードでタコス、どうすっか?」と言わんばかりにアメリカ側の町の入口にメキシコ料理の店があるのも印象的。

▲町の北にあるハイウェイとの出入り口。町中と同様、たくさんの車が放置されていた

▲検閲ゲート内はケータイの使用禁止とのこと

▲物流関連の業者の事務所

▲いろんな商品がアメリカから届いていたらしい。移民相談所?(ASESORIA MIGRATORIA)もある

▲検閲ゲート?のすぐ近くにメキシコ料理店

▲「¡LOS MEJORES TACOS」=最高のタコスです!
古い町が再開発された?
事務所やメキシコ料理店は瓦屋根で、造り的にも町の中心部にあった建築物より歴史が浅い気がします。
物流拠点として需要が高まり、必要に応じて道ができて、宿ができて、やがて来訪客向けの地元(メキシコ)グルメの店もできて、ってな感じでしょうか。
ハイウェイのゲートから町に向かう道幅も広いので、町面積は狭いながらも結構栄えていたと思われる「砂に埋もれた国境の町」。
本来はそのまま交通量の多いにぎやかな町として愛され続いていくはずだったんでしょう。
賃貸物件もあったので、この町に長く住む人もいたのでは?
「仕事で仕方なく…」のパターンなのか、「この町いいな〜、もうちょっと居たいな〜」のパターンなのかはわかりませんが。

▲賃貸アパートの広告

▲1階は食料品店、2階は賃貸という物件もあった
町の中心部の建物はそれなりに古そうな気配なので、町自体は昔からここにあったんだと思います。
貯水タンクや排水パイプなどの備品が建物に比べると近年ものに見えるので、古い建物を再利用しながら発展させようとしていたのかも?

▲建物に対して屋上の備品が新しい

▲建物の装飾は屋上でも抜かりなし

▲道幅が広い!ここが町のメインストリートだった?

▲空港や都市部への続く道を発見!…空港ってどこ!?
町の名前が残っていないので、この町がどうして現在のようになったのか、歴史がわかる資料なんかも残っていないんでしょうね。
(もっと探せばどこかに町名を記した看板とか残っているのかな…)
いやー、しっかし晴れてくれて本当に良かった!
ゆっくり見て回れたし、遠征隊以前の建物をこの世界で見られるのは新鮮でした。
そろそろ「シウダード・ヌード・デル・ノルテ」に戻ろうかなー・・・。

▲わっ!砂嵐だ!!早く帰らなきゃ!!!
やばい。

▲砂嵐はえーーー
あっという間に町を飲み込んでいく砂嵐。
逃げ遅れたサム。
あああああ、何も見えないいいい!!!
(数ヶ月前のゲーム開始のトラウマが蘇る…)

▲砂嵐のなかは視界が奪われるだけでなく雷も落ちてきます。普通に危険
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▲にっこり^^
砂にまみれながらも、無事にプライベートルームに帰り着きました。
辺境の日曜音楽家。フトアゴとレオパ。鈴木絢音さん推し。ゲーム実況動画は出していません|https://lit.link/lrfr