
▲雪〜〜
遠出したいけど、いざ計画を立てようとしたら出不精が発動…。というわけで始めた、観光目的で「ポケットモンスター ソード」をプレイするガラル旅行記。
キルクスタウン

▲ありがとうございますっ!
ソニアがキルクスタウンジム突破を祝ってくれるそうです。
しかも、あの名店、「ステーキハウス おいしんボブ」で!!!!
やったーー、お言葉に甘えさせていただきましょう。

▲二度目の来店
ステーキハウス おいしんボブ

▲ありがと〜
店に入るとホップも待っていてくれました。
どこまでもいいやつ。

▲お待たせしました〜
ソニア
「ブラックナイトのこと…剣と盾のポケモンのこと、何もわからなくて…」
マグノリア博士の孫がしばらく考えても解けない謎…。
なんとなく複雑な背景がありそうですし、そう簡単に解決できる問題じゃないですよねー。
まあまあ、そんなことより(怒られる)、座ってステーキ注文しましょうよ!
…と言うより先に、店に飾られている“あるもの”にソニアが気づきました。
気づいてしまいました。

▲「ザたっち」ですか?

▲おいしんボブの創業者じゃないですか?(すっとぼけ)
まさかのタペストリーに驚き、すぐに考察を始める研究者の鏡。
ソニア
「悲しむ二人の英雄…。剣と盾はどこに…?タペストリーに描かれた絵は何を意味している…?」

▲お墓らしきものに剣と盾が刻まれてますね
…その話、ステーキ食べながらにしませんか??
というオレの言葉は誰の耳にも届かない。
ここでまさかのホップが話を膨らませちゃいました。
ホップ
「ラテラルタウンの遺跡によると剣と盾ってのは2匹のポケモンなんだっけ?」
ソニア
「うん!私はそう睨んでいる」

▲ホップの考察スキルが上がった
そういえばソニアには話してなかったんだっけ。
「まどろみの森」でイヌみたいな謎のポケモンに遭遇して、霧に包まれてどーのこーの、って話し。
ホップ
「アイツがそう(剣と盾のポケモン)じゃないの?」
(…それはさすがに尖すぎるぞ。)
ソニア
「そうだった!あなたたち、まどろみの森に入ったんだった。おばあさまにいわれて始めた旅だったのに楽しすぎるよ!」
店内のタペストリーを見つけたとき以上に、ソニアのテンションがあがっているようです。
楽しいのは何より、ってか最初はやっぱり乗り気じゃなかったんですね。

▲ゴチになりまーす!!
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いやあ、肉の厚さも焼き加減もすばらしかった。
ソースはパンチがありながら決して濃いわけではなく、肉の旨味を隠すことない見事な塩梅。
「ボブの缶詰」もおいしいけれど、やっぱり店でできたてを食べるに限るわー。
…さて。
名店の味を堪能したあとでは、英雄の湯を見学しにいくことに。
見学、か…。
やっぱり入浴はできないのか…。
英雄の湯

▲はしゃぐホップ
ソニア
「英雄の湯…。大昔、二人の英雄が悪しき存在をうちやぶり戦いの傷を癒やした場所。でも、いま英雄の湯に浸かれるおんはポケモンだけ…」

▲ソニアの考察タイム☆
英雄の湯を見ながらブツブツと考察を始めるソニア。
いやあ、やっぱすげえすっわ。
【余談】湯治の話
ところで、湯治の文化があるって日本みたいですね〜。
「温泉の原点は“湯治”にある」といわれるが、その湯治はいつ頃からはじまったのだろうか? 最初に「湯治」の文字が出てくるのは、保元の乱で有名な平安後期の公卿・藤原頼長の日記『台記』だ。1147(久安3)年の条に「今日から湯治をはじめる。風邪を防止するため」とある。ただし、水湯と潮湯によるものだった。温泉では『新古今和歌集』の選者で鎌倉時代の歌人・藤原定家の日記『明月記』の1226(嘉禄2)年の条に「藤原範基が木崎へ湯治に出掛けたが、深酒がたたって亡くなった」との記述。
(途中略)
温泉が古来から重んじられたのは、禊の場所であったからだけではない。『出雲国風土記』(733年)に、島根・玉造温泉のことが記されている。「川辺に温泉が湧いている。この湯で一度洗えば容貌も美しくなり、重ねて洗えば万病すべて治癒してしまう。昔から例外なく効験を得ており、これを神の湯と呼んでいる」。
【引用】湯治っていつからあるの? 歴史と効能、日本人と温泉の関係|日本人と温泉にまつわるエトセトラ① | Discover Japan | ディスカバー・ジャパン
伝説によると、その昔、神功皇后が戦いの帰りにこの地に立ち寄られ、川中に疲れた羽根を浸していた白鶴が、元気に飛び立つ様子をごらんになったそうです。 そこで、戦いで傷ついた兵士を入れてみたところ、実はそこには温泉が沸いていて、たちまち兵士の傷が癒えたのだとか。
「とはいえ、日本以外にも湯治文化ってあるんじゃね?」と思ってChatGPTに聞いてみたところ、「湯治に似た文化は海外にも存在するけど、湯治(とうじ)という言葉が指すような民間療法としての長期滞在型の温泉療養は日本独自のスタイル」という回答が。
「キルクスタウン」の元ネタと思われる古代ローマ時代から続くイギリスの温泉町・バースに絡めて見ると、古代ローマの温泉文化(テルマエ)は「治療・社交・娯楽が一体化した公共空間」として発展しており、温泉を治療の場とする考え方はこの時代に誕生した、と。
で、これが現代の「スパ文化」の原点にもなっている、とのこと。

▲「英雄の湯」のモデルと思われる、イングランドの都市バースにある史跡「ローマン・バス」(Wikipedia「バース(イングランド)」から引用)
へえボタン連打。ためになるねえ〜〜。
意識を「英雄の湯」に戻して…
我々も長旅(?)で疲れてますし、人間が入れる温泉に行きませんか?

▲…あ、そういう流れじゃないっぽい
あぁ、ごめんホットスポット温泉のこと考えてた。
温泉に入りたすぎて上の空かましているうちに、どういう流れか、ホップとポケモンバトルをすることになってました。
…いや、まあ、それはいいんだけどさ。
そのあと絶対に温泉で休ませてよ?

▲おまえ、ステーキハウスでカレー食べてたんか

▲…のっ、のぞむところだ(棒読み)
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▲ホップの手持ちにバイウールーがいてオレは安心したよ
ソニアさんは「まどろみの森」について調べる、ホップはキルクスタウンジムに再挑戦する。

▲なるほど
じゃあオレはひと足先に「スパイクタウン」に向かいますかね。
頑張れ〜!ライバルとして応援してるぞ〜!!
温泉は…そうだね、またの機会に。

▲ソニアの特性「姉御肌」が発動
次回
辺境の日曜音楽家。フトアゴとレオパ。鈴木絢音さん推し。ゲーム実況動画は出していません|https://lit.link/lrfr