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集中力が家出した日

雑記

今日は朝から集中力に嫌われていた。

PCを開くと、昨日の自分からの宿題である「今日のうちにやっておきたいこと」に気づく。もちろん、やろうとは思っている。
そのために今日は時間を用意しているし、いつもより少し早く目が覚めたからまっすぐPCの前に座った。
だけどどうにも、目の前の作業に気乗りしない。
 
 
・・・・・・・。
なんとかYouTubeを閉じる。
 
 
・・・・・。
なんとかスマホを伏せて置く。
 
 
こんなにやる気の起きない日はラジオなんか聞いてたらそっちに持っていかれてしまう。
ということで、Apple MusicでPeter Broderick『Float 2013』を流しながら、無心で原稿作業に入る。
作業用BGMとして長年愛聴している、大好きなアルバム。音量をあげても仕事の邪魔にならなくて大変よい。もちろん、音楽として没入して聴いても心地よい。収録曲はすべてインスト。このアルバムを流すと孤独になれる。
やる気がないながらも午前中を乗り越え、昼食後は別の原稿にも着手。以前、集中力はどこかにいったまま。それでも、夕方になると区切りのいいところまで進めることができた。
「やる気スイッチはやり始めれば嫌でもオンになる」と言うのを聞いたことがある。実体験から、その説は「ある」と思っている。だから今日はとりあえず手を動かした。動かし続けた。
 
ただ、今日は「やる気スイッチ」が最後までオンにならなかった。
 
原稿は形にこそなったが、集中して作業したわけではないので、脳みそが手の動きにどれだけ追いついていることか…。不安、超不安。
明日、スッキリしているであろう脳みそで改めて読み直してチェックすることにしよう。そうしてまた明日の自分に宿題を残す。
そんでもってこのブログ記事を下書きなしで書き始めた、というわけ。集中力は今日はもう帰ってこないっぽいな。早く帰ってこーーい。
 
無気力過ぎると「面倒くさい」という感情すら湧かないらしい。だから作業自体は進められたのか。
「面倒くさい」と思うことすら面倒くさい。そう言って、無気力は感情を置きざりにした。
 
ここまでやる気がなかったのに作業は進む、ってどういうことなんだよ。自分は「ある」けど「無い」みたいじゃないか。
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