1か月程度で無事に発根し、生育環境を水耕栽培スタイルに変えた「アボ」と「カド」の観察日記。
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2025年8月1日(アボ 31日目/カド 27日目)

▲(写真左から)水耕栽培用のグラスに入った「アボ」、スタバカップに入った「カド」
先端が底面にくっつくほどに根っこが伸びてきました。
お世話といえば週イチの水完全に入れ替えくらいしかしていないが(肥料なし、水道水のみ!)、日々観察している限り、それで問題ない様子。
ちなみに、水耕栽培用グラスはこれを使っています。
リンク
複数サイズあるのですが、我が家で使っているのは11cmのやつ。
ただし、現状はスタバカップでも特に不便なく水耕栽培はできています。
飲みたいメニューがあればスタバに行って、飲んで、カップを捨てずに持ち帰って、ついでにスーパーでアボカド買って帰ってくればいつでも水耕栽培は始められるので超お手軽。
なお、カドに使っているスタバカップは今年のマスカットのときのやつです。
2025年8月3日(アボ 33日目/カド 29日目)

▲頭ぱっくり!
カドの上部が割れていた!
案外豪快な感じでぱっくりいくんだな〜。
一方でアボのほうには動きなし。

▲しーん
カドのほうが先に発芽を迎えそうなのは予想外でした。
スタバカップおそるべし…。
2025年8月4日(アボ 34日目/カド 30日目)

▲コンニチハ!!
カドの頭の割れ目から芽らしきものが見えてきた。
2025年8月5日(アボ 35日目/カド 31日目)

▲にゅっ
カドの頭の割れ目からついに芽が出てきた。
2025年8月9日(アボ 39日目/カド 35日目)

▲左がアボ、右がカド
二泊三日の大阪旅行から帰ってくると、カドはすっかり発芽の儀(?)を終えていました。
しかも主根から側根が生えてきている。
発芽後も順調に成長中のようです。

▲生命

▲針のようにまっすぐ伸びる側根
対してアボは変化なし。
カドがあまりに早く成長するものだから、動きのないアボは大丈夫なんだろうかとちょっと心配。
まあでも根っこは少しずつではあるけれど伸び続けているし、別に成長が止まっているわけではないんだよなあ。
じゃあ大丈夫…なのか?

▲すーん

▲主根。伸びてこそいるが、カドに比べると少し細く見える
2025年8月12日(アボ 42日目/カド 38日目)
アボとカドは窓辺の机に並べているのですが、微妙な位置関係で日当たり具合も実は微妙にことなります。
「もしかしてアボの発芽の遅れは日光不足が原因かも?」と思い、 位置を微調整。
アボカドをはじめ、パキラなどの植物を置いているこの机はほぼ南向きの窓のそばにあり、日中はそれなりに日光当たり放題なんです。
でも時間帯と場所によっては、大きくなってきたパキラの影に隠れる部分もなくはない。
果たして置き場所を変えたことは吉と出るのか…。
2025年8月14日(アボ 44日目/カド 40日目)
あの有名なオカルト雑誌「月刊ムー」の9月号に七支刀に関する記事が載っていました。
リンク
「なるほどーおもしろいなー」と思いながら読んだのですが、なんというか、“「こうの宮」の神像”があまりにもすぎて…。
大変興味深い歴史考証をしているはずなのですが、書かれている内容がすんなりと頭に入ってこなかった…。
で、よ!!!

▲七支刀のモデルはアボカドだった!!??
成長するカドが「七支刀」にしか見えないんですよお…笑。
2025年8月16日(アボ 46日目/カド 42日目)

▲カド「こんなに大きくなりました」
発芽から10日程度でぐんぐんと背丈を伸ばすカド。
背が高くなりすぎて、アボとカドを一枚に収めづらくなってきました…。
というか伸び過ぎでは??
ネットで見るともっと短いときに葉っぱが開いている個体を見かけるし…もしかして徒長…??
ちょっと調べてみると、室内で水耕栽培をしていると同じくらいかそれ以上伸びた後に葉っぱが開いている個体も多い。
う〜〜〜〜〜ん。
日光はレースのカーテン越しに当てているのですが、いっそカーテン越しじゃないほうがいいのか??
悩む。

▲先端の葉も少しずつ成長中。もう開く?

▲カドの種のなかに見える“緑色のもの”は、特に出てくる気配がないけどなんなんだろう
少しだけ日当たりのいい場所に移動させたものの、アボに変化はない。
発芽までは1〜2か月かかるという情報もある。
焦っても出ないものは出ないし、出るときには出るものだろう。
そんなアボを見ながら妻がひと言。
「アボはきっとのんびり屋さんなんだよ」

▲頭のヒビ(線)が少し濃くなったような気がしなくもない…
(つづきます)
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