初めての入院体験記(1)
2018/06/24
10月10日(月・祝)、天気は快晴。この日、私は初体験をします。・・そう、入院です。健康がウリだった人間が、いままでほとんど縁のなかった病院に数日お世話になるのです。
せっかくの入院なので、記録もかねて体験記として5つの記事を作ります。病院によって作業や処置の工程、やり方などは異なるでしょう。それでも、まったく入院したことのない方や、似たような症状で入院する方の参考に少しでもなればと思います。
1.事の発端・症状
たまーに右膝の表外側付近がぷっくりと腫れて、体重がかかると痛みを感じるときがありました。
これだけなら数年くらい昔から起こっていることなのでなんてことないんですが、今年の6月、いままで1日で治まっていた腫れと痛みが3日間ほど続いたのです。で、「さすがにこれはしんどいなー」と観念して病院に行ったというわけです。
医者曰く、「腫れの原因は、水のような、ゲルのようなもの(ガングリオンとも言うらしい)が溜まっているから。その溜まる場所(袋みたいなもの)が関節の内部に少し入ってるから痛むのだろう」。
この溜まっているガングリオンは注射器みたいなもので吸い出すこともできるそうなのですが、それじゃあ同じことの繰り返しになってしまいます。それならいっそのこと、溜まる袋自体を取り除いてしまおうというわけです。
2.いざ、入院!
私が入院したのは、福岡市天神にある某整形外科病院。会社から近い、ネットの評判が良いといった理由から選びました。ちなみに入院初日は膝の調子がすこぶる良く、痛みの「い」の字もありませんでした。
病室をパシャリ。「今日からここで寝るのか」と覚悟を決めた瞬間です。といってもここで寝るのは3回だけですが・・。
今回の入院スケジュールは、ざっくりこんな感じです。
- 10/10(月)入院
- 10/11(火)手術
- 10/12(水)いろいろ
- 10/13(木)退院
ついでに入院患者の1日のスケジュールもあります。
- 06:30 起床
- 08:00 朝ご飯
- 12:00 昼ご飯
- 18:00 夜ご飯
- 21:00 消灯
早寝早起き、3食あってとても規則正しい。さすが病院って感じですね。
初日にしたことといえばフロアの簡単な説明を受けたり、患部周辺の毛を剃るくらいなもので、あとはほとんど自由時間でした。ただし、自由時間とはいえすでに入院患者。外出には許可が必要です。しかも外出の許可はそうそうは下りないと聞いています。
つまり、結構な不自由時間。膝が痛くないこともあって、その暇さ加減はなかなかでした。この日は朝から妻が付き添ってくれたからよかったものの、この時間をもし一人で過ごしていたと考えると、かなりハイレベルの暇を持て余しマンになっていたことでしょう。
夜ご飯以降、妻がいなくなってからの時間はこれまたとっても暇。本を読んで、ゲームをして、気づけば20:30。消灯に備えて、歯を磨きます。
20:50、消灯前の巡回で看護師の方がこんなパネルを持ってきました。
翌日の朝ご飯のお知らせ。そう、決戦は火曜日です。
やがて21:00になり電気が消えるも、普段より2~3時間も早い就寝時間に戸惑い、眠れず。結局眠りについたのは23:00ごろでしょうか。まあ初日はまだ元気ですから。先に言っておきますが、明日はテンションがまったく違います。
3.この日の写真まとめ
朝ご飯
病院には「9:45〜10:15に来てください」と言われていたので、その前に天神の老舗喫茶店「風街」にてハンバーガーのモーニング。
ちなみにこれで孤独のグルメごっこをしようと思っていたのですが、Twitterの不具合か、スマホから画像をアップロードできず断念。
https://twitter.com/suzukihirota/status/785277202279477248
昼ご飯
看護師の人も「なんでか豪華ですねー」と言っていた昼ご飯。病院でちらし寿司(丼)とは予想外でした。ちなみに入院中のご飯はすべて写真に収めています。
夜ご飯
チーズ載せ塩サバがとてもおいしく、これでご飯が進む進む。病院食なのに白ご飯が丼サイズで、特にもの足りないと思うことはなかったですね。
辺境の日曜音楽家。フトアゴとレオパ。鈴木絢音さん推し。※ゲーム実況はやっていません|https://lit.link/lrfr