HD-2D版「ドラゴンクエストI」を観光目線で楽しむプレイ日記。
第2回目は、伝説の吟遊詩人が作った町「ガライ」です。
▼前回の記事はこちら
アレフガルド唯一の港町「ガライ」

大陸の最北西にあるこの町は、長い旅の果てにこの地にたどり着いた伝説の吟遊詩人・ガライが作ったことから「ガライの町」と呼ばれています。
外洋に面した唯一の港町ということで、もしかするとガライはこの場所に船でたどり着いたのかもしれませんね。
マップ

▲地図はこちら
この町、実は少しだけ離れ小島状態なんです。
ということで、町に入るには一本橋を渡る必要があります。

▲きらめく水面が美しい
地図を見ればわかりますが、町の中心に噴水広場があり、その手前側に宿屋、奥側に武器屋と道具屋という位置関係になっています。
宿で休んだあと、必要なものを買いに出かけて…。
こうした旅人の動きを利用して自然と町並みを散策させる、という町の構造にガライの町作りの才能を感じます。
宿

▲宿泊は一泊40G
先述のとおり、宿屋は町の入口である橋を渡ってすぐの場所に位置。
さっそく、おじゃましまーす。
室内は板張りの床、レンガ造りの壁と城下町の建物にはなかった“田舎のあたたかさ”に包まれます。

▲受付カウンターのなかには釣具?…もしかしてレンタルして釣りが楽しめる!?(残念ながら楽しめません)

▲宿泊部屋にはベットが4つあるので友達連れでも安心
真紅の絨毯のうえには大きなテーブルが置かれていて、これは作戦会議が捗りそう!
きっとあの“かけだし冒険者4人組”もここを定宿としているのでは?
宿の目の前にある砂浜には、地元の子どもたちいわく“きれいな石が落ちている”んだとか。
ちょっとしたお土産に探してみるのもいいかも?

▲きれいな石かあ…。「命の石」とかないかなー(ありません)
町での過ごし方
宿でひと休みしたら、お店が並ぶ町のウエストサイドにも行ってみましょう。
薬草なんて何個あってもいいですからね〜。

▲結構広い道具屋さん。魚や果物も買えます(買えません)

▲買い物のあとは道端で吟遊詩人の歌に耳を傾けるのも一興

▲戦い方のコツを釣りに例えるいかついおっちゃん。人は見かけによらない!
そうそう、ガライの町はこの世界で唯一の港町。
ということで、船を間近で見られる「船着き場」にも立ち寄っておきたいところ。(※要:とうぞくのカギ)
陸路だけだと迂回が増えるので、船があると移動がずいぶん楽になりそうなんですけどね〜。

▲立派な帆船が停泊しています

▲船はもらえませんでした
なお、船着き場の建物を抜けると・・・。
地元でも危険な場所として有名な「ガライの墓」があります。
なんでも、生きて戻った人はいないとか…。

▲暗くてジメジメ…。度胸試し、してみますか?
おすすめスポット

▲ガライの町といえばここ!
銀の竪琴を抱えた人魚像が目印の「噴水広場」です。
広場にはベンチもあるので、のんびりと木漏れ日に照らされながら美しい噴水を眺めれば、日々のストレスも忘れられるかもしれません。
人通りの多さが気になるなら、町の最奥にある“海に突き出したテラス”という選択肢も。
心地よい潮風とさざなみサウンドで、つかの間のリラックスタイムを過ごしましょう。

▲ただし観光的スポットではないので安全性&魚臭に注意
・・・ところで。
噴水の像が人魚なのはどうしてなんですかね?
この町を作ったガライさんは人魚じゃないですし、そもそも男ですし、晩年だからきっとおじいさんですし・・・ルッキズm…。
(たぶんつづきます)
辺境の日曜音楽家。フトアゴとレオパ。鈴木絢音さん推し。ゲーム実況動画は出していません|https://lit.link/lrfr


