【1167日目】フトアゴヒゲトカゲのトゲロー飼育日記【嘔吐事件からしばらく経って…】

2024年5月12日の深夜に突然嘔吐したトゲローくんの現在の様子を記しておきます。

ご飯の量を減らして、レプラーゼは無しに

嘔吐のあと、数日は飲み薬（整腸剤）を飲ませるために必要な量のご飯（フトアゴドライ2粒程度）にして、薬の投与期間後である5月下旬以降は1回あたりのご飯をこれまでの「40粒」から「10粒」前後に減らしました。

やがて整腸剤なしでも排便のペースが安定してきたかな、というところでご飯の量を「20粒」に変更。

ところが、トゲローくんは20粒では足りないのか、しばらくすると毎朝ケージの手前まで来て「ご飯はまだか？」と言わんばかりにこちらの動きにあわせて視線を向けてくるようになりました。

そんな行動が数日、数週間と続くうちに飼い主は根負け…。1回あたりのご飯を「25粒」に変更します。

20粒ではもの足りない…？

それでも、毎朝ケージの手前までやってきては「ご飯はまだか？」と言わんばかりに熱い視線をこちらに向けてくるトゲローくん。しかし、ここで元の量に戻してしまうと、また食べ過ぎによる消化不良からの嘔吐事件を起こしかねません。

ということで、ここは心を鬼にして…。ご飯は「週2回（水曜と日曜の朝）、1回25粒」をキープ。嘔吐との因果関係は不明ですが、カルシウムパウダーが便秘の原因という事例があるため、粉末というものが悪さをする可能性を考え、念のため「レプラーゼ」は控えています。今のところ、レプラーゼなしでも排便できているので、これについてはとりあえずは問題ないかと。

8月下旬に入った今も相変わらず、トゲローくんは毎朝わざわざケージの手前のほうにやってきては真っ直ぐに飼い主を見つめてきます。ケージの手前までやってくることにより、位置的に水入れに浸かってくれることが増えたので、本人にその意識があるかどうかは置いておいて、水分不足の心配が減ったのは不幸中の幸い？

食事量以外は元通りの生活に

やがて全身の脱皮が始まり、日によってはボビングも見せるようになり（実はボビングデビューは3歳になってから）、もう嘔吐事件の頃の不調はなくなったように見えます。

とはいえ、トゲローくんももう3歳。生命力強めの個体であることはおそらく間違いないのですが、もう若者扱いはできないであろう、過信するのはよろしくないであろう歳なので、引き続き飼い主サイドも気をつけてお世話していきます。

【お知らせ】久しぶりに動画アップしてます

そうそう、1か月ほど前からYouTubeチャンネル「トゲローサンダーマウンテンの日常」への動画投稿を再開しました。

チャンネル名の通り、動画の内容はどれも些細なことばかりですが、嘔吐事件によって「些細なことでもそれが起きることのありがたさ」を改めて感じたので、何でもいいから動画にして残していこうというのが動画投稿の再開理由です。

3歳ともなるとそうそうブログのネタになるような事件も起きないので、どうしてもこの「トゲロー日記」の更新頻度が落ちちゃうんですよね。まあそれだけ平穏平和に過ごせているということなんですけど。

基本的にはどれも短めな動画ばかりなので、思い出したときに覗いていってください。もしよかったらチャンネル登録もお願いします。

現状は週1ペース、毎週日曜日の午後に動画を投稿しています。どうぞよしなに。