本日の夕方から明日の夕方まで、弾丸で母方の祖母の家に行ってきます。これがなんと実に10年以上ぶり! 別に避けていたとか、そういうことじゃあないんです。ただ、時間や都合やタイミングなどのもろもろが噛み合ないまま、そしてそれは社会人になってなおさらズレてしまって、そのままキッカケが掴めずに気がつけばここまで時間が経っていたというお話。
祖母の家は、自作曲「僕の夏休み」の舞台です。小学生のころ、夏休みになると家族であの家に行って、庭で虫をとったり、開けっ放しの窓から花火の音が聞こえてきたり(花火が見えたこともあったような・・?)、スイカを食べたり、スイカの汁を服にこぼしたり、庭の池にいるカエルの合唱がうるさくて寝られなかったり、夏休みの自由研究に選んだ昆虫採集を進めたり。そんなことを思い出しながら作った曲です。
曲を作るキッカケになったのは、曲名と同じ名前のテレビゲーム「ぼくのなつやすみ」。「ぼくなつ2」をやったときには思い出さなかった記憶が「ぼくなつ3」をプレイしているときにふと出てきちゃったんです。別に母方の祖母の家は牧場でなければ、北国にあるわけでもないのに。
で、自分のなかに出てきた“もやっ”としたものはアウトプットしないと気が済まない性分が災いして、それと当時買ったばかりの録音機材(Zoom H2n)を使いたい気持ちもあって、そうして出来上がっちゃったのでした。
辺境の日曜音楽家。フトアゴとレオパ。鈴木絢音さん推し。※ゲーム実況はやっていません|https://lit.link/lrfr