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【夢日記】オンボロ小屋の秘密基地

   

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※2016年8月8日の夜~9日の朝にかけてみた夢

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団地の一角には木造の古い小屋があり、僕はここを秘密基地としてこの数週間こっそりと利用している。利用というか、秘密基地として使えるように手入れしている。

最近ようやく室内の拭き掃除が終わり、ほこりっぽさがなくなってきたところだ。

ある日、友人たちと団地内で遊んでいると夕立がやってきた。とっさにすぐ近くの友人Bの家に避難することに決め、みんなでいっせいに走り出した。が、僕はこっそりとその集団から抜け出し、秘密基地へと向かった。

小屋は瓦屋根だが、木造だからか、建物自体が古いからか、はたまた長年誰も手入れしていなかったせいか、それとも雨があまりにも強いからか、ところどころ雨漏りしていた。強風で何かがぶつかったのか、和室の窓ガラスは1枚割れており、畳はずぶ濡れ。

「掃除しなきゃなあ、ガラスどうしよ」などと思っていると、友人Bの家に向かったはずの友人ら数人が秘密基地にやってきた。

「えー、なにやってんのー?」

こっちは雨漏りに頭を悩ませているというのに、なんとも気楽なものである。というかなぜここにやってきたのか?

なんとなく正直に、実はこの小屋を秘密基地として使うために改装みたいなことをしている、ということを話す。

「これは秘密基地っていうか、また別物では?」

「別荘みたい」

だと。

するとどこから嗅ぎつけたのか、これまた近所にある居酒屋に集まっていたという女性陣(小学生時代及び中学生時代の同級生ら)がやってきた。

ひょこっ。

「あーーっ、久しぶり! 元気だったー?」

女性陣はぜんぶで3人。人が増えてきた。この部屋にこの人数は狭い。

「こっちじゃナンだから和室に行こう」

と友人Aが言い出した。が、和室はずぶ濡れ、とても座れる状況ではない。

「だめだめ、ガラス割れちゃってるから。こっちで」

入り口から入って最初の部屋(リビング的な部屋)には木製の机とイス(4脚)がある。適当に友人らを座らせたあと、改めて秘密基地に関する修理計画や今後の利用方法といったいろいろを打ち明けることにした。

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