※2020年11月2日の夜〜3日の朝にかけて見た夢
世の中には「過去に戻り、”あのとき”の”あの人の本心”
利用方法は簡単だ。
専用の特殊装置の上に正しく寝転がり、
数秒後、目を開くと思い描いた過去にタイムスリップしている。
“ロックオンした人の心の声が脳内に直接聞こえてくる”という特殊能力を身に着けた状態で、だ。
僕はこのサービスを使い、とある過去の出来事にタイムスリップしていたのだが、その途中でふと「このサービスから抜け出さないと危ない」
いつの間にか僕は「
このままでは良くない。
たぶん、現実に戻れなくなる。
今、僕はなぜか畑のような場所にいる。
しっかりと区画整理されていて、区画ごとに金網で囲われている。
空は晴れの青色とも、曇りの灰色とも言い難い色に染まっている
「あっちに出口があるぞ」
謎の直感が教えてくれた、その方向へ全力で走り出す。
途中、Kさんが友達と一緒に畑作業をしているのが見えた。
立ち止まって何かを話しかけたのだが(これが思い出せない)、Kさんの本心がわからないどころか、何の返事もない。
次の瞬間、畑にいたはずの僕は学校の中にいた。
校内を走っていた。
「
僕は一目散に階段を駆け下りた。
いったい何階分の階段を駆け下りているのだろうか。
この学校には見覚えがある。
僕が通っていた小学校で、おそらく間違いない。
ということは3階建のはずなのだが、いくら階段を下っても、下っても、1階にたどり着かない。
いつまで走り続けなければいけないのか。
いい加減、疲れてきた。
が、
出口が見えた!
僕は光に向かって最後の力を振り絞るように駆け出した。
外に抜け出す瞬間、全身が光に包まれる瞬間、さっき畑で見かけたKさんの声が聞こえた。
「何度も話しかけてくれたのにごめんね。
辺境の日曜音楽家。フトアゴとレオパ。鈴木絢音さん推し。※ゲーム実況はやっていません|https://lit.link/lrfr