2016年11月13日の夜~14日の朝にかけて見た夢。
田中(以下、田)「次の建物は・・あれですね」
松本(以下、松)「なんやあれ。見るからに怪しいやんけ」
「一虱国 暗黒堂」と書いてある。ピカピカに輝くシルバーのビルで、
田中が自動ドアに近づく。
田「あれ、この自動ドア開かないですよ」
浜田(以下、浜)「えっ」
遠藤(以下、遠)「あ! あれなんですか?」
自動ドアの前方約2mのところに赤いポストが立っている。ポストには「入館者は500円を入れろ」という旨の張り紙がくっついていた。
方正(以下、方)「これお金入れたら自動ドアが開くんちゃいます?」
松「なんやそれ、入館料とるんかい、ここ」
方正は財布を取り出すと、ポストに100円玉を5枚投入した。すると間もなく自動ドアが開いた。
一同「おおーー」
松「ほんまに開きよった」
浜「じゃっ、入ろうか」
ここで後方から焦げ茶色の制服を着た警備員らしきおじさんが走ってきた。
警備員(以下、警)「君たち! 何をしているんだ!」
一同、事情を説明。
警「それならこのポストに一人500円を入れてください。
方「え」
方正は自動ドアを見た。しっかりと閉まっている。
方「あ、あのぉ・・さっき500円入れたんですけど」
警「でしたらもう一度(500円の投入を)お願いします」
方「えーーーーっ!!!」
一同「はっはっはっ」
浜「おまえがもたついとるからや」
パシィッ!
方正はしぶしぶ財布を取り出した。5枚目の100円玉を入れたところで自動ドアが開いたため、小走りで建物の中に入る。自動ドアのすぐ近くにスタンバイしていた松本も、
遠「あれ、ありなんすか」
警「ほんとはよくないですけど。さっき500円払っているのならいま2人分お支払いいただいてい
浜「そこは案外人間味があるんやな」
警「一虱国はあくまでも慈善団体ですので。
浜「よー言うわっ!」
田「
警「内側からは開きませんよ」
一同「えっ」
警「出口は別にあります」
遠「え、でもこのドア以外ドアらしきものは見当たりませんけど」
警「そうですね、出口はちょっとわかりにくいところにあります。
一同「1時間!?」
浜「やってられへんわ」
田「わわわ、待ってください」
遠「2人入っちゃってるんで僕らも入りましょうよ」
浜「嫌やわ、こんなん、、」
文句を言いながら、残り3人もポストに入金後、
松本と方正は患者着のようなものを着せられていた。
松「なんやねん、これ、、」
方「まんま病院ですね」
そこに患者着を着た浜田、田中、遠藤も合流する。
浜「なんや、ここ病院かいな」
松「それさっき言ったからもうええねん、、」
遠「えらい人多いですねー」
浜「おまえ、これ何分くらいかかるんか聞いてこい」
遠「はい。・・あー、すみませーん、すみません。これ何分待ちになるんですか?」
看「えー、そうですね・・100番の方でだいたいあと60分くらいになりますので、
遠「・・ほんまですか・・」
看「目安なので、もう少しかかるかもしれませんが・・」
とぼとぼと戻ってくる遠藤。
浜「どやった?」
遠「・・あと4時間はかかるらしいです」
浜「は!?」
松「えっ・・うそやん」
浜「ほんまかーー!?」
遠「痛っ、ほんまですって。そんな嘘ついても誰も何の得もしませんよ」
松「もぉー出よぉーやー、もーテレビなんてどーでもええわ。
方「そーですね、出ましょうよ」
田「あーー! それさっき警備員さんに聞いたんですけど、
松「嘘やん・・」
浜「ほんまやで。警備員に聞いて、
松「じゃあどうやって出んねん」
出口は入り口とは別のところにあること、
松「・・なんやねん、ここ。めっちゃ怖いわ」
辺境の日曜音楽家。フトアゴとレオパ。鈴木絢音さん推し。※ゲーム実況はやっていません|https://lit.link/lrfr