フトアゴヒゲトカゲのトゲロー(英名:Thunder Mountain)の飼育記録。
28日目(7月9日)「回復傾向」
昨日に引き続き、今日も妻が休みのため、トゲローくんのお世話は妻が担当する。そうなると、この記事を書くモチベが下がる(※注)。が、文章量が減っているからといって手抜き記事ではないことをここに表明しておく。
※注:仕事の日はトゲローくんの日中の様子を見ることの妻のために、主に在宅で仕事ができる私が、例えるなら”保育士が保護者へ、子どもたちの日中の様子を伝えるために連絡帳を書く”ように「トゲロー日記」を書いているため。もちろん、日々の記録という意味合いもあるし、それをウェブに残す以上は似たような環境の方々への参考資料として役立てば幸いである。・・・とはいえ、どうしても”妻への連絡帳”が「トゲロー日記」の存在意義なのだ。
時間別の記録
【6時30分】点灯。
【8時】朝ご飯。今朝は小松菜、オクラ、ニンジン、カボチャ、豆苗を用意。それにレプラーゼをかけて混ぜたものを用意。ステルスピンセットでつまんで、目の前にチラつかせるとオクラ2切れ、小松菜1口分を食べた。
【11時25分】再びガラス越しにつかまり立ちをしていた。腹が減ったんだろうと、またしてもレプラーゼをかけた野菜をちらつかせる。ニンジン、カボチャを数口ずつ食べた。
【12時】再びガラス越しにつかまり立ちをしていた。今度は野菜数種をまとめて2口ほど食べた。
【12時35分】排泄物を確認。昨日よりはウンチに固形感があるので、徐々に回復傾向にあるか。時間経過でよくなるということは、やはり先日のデュビア19匹が原因なのだろうか。
では、糞を覆う白い薄い膜のようなものはなんだろう。ネット検索してみると、「思い立ったがフトアゴ生活」様の記事がヒットした。
便を覆っている白い膜の正体は恐らくカルシウム剤。粉状のカルシウムが吸収されずそのまま排泄されたのではないか。タイミング的にこの白い便をした以降、調子が回復したとなると、カルシウム剤が腸の中で何らかの形で滞留し人間で云う所の便秘の様な状態になりぐったりして居たが、その原因となる物が排泄されたので元気になったのではないか。排泄物として出て来たという事は腸まで到達している証拠で、胃で滞留していたのなら吐き戻しただろうから、やはり消化活動自体は行われていたいるのだろう。
トゲローくんの場合、ここまで厚い膜ではないものの、”糞を覆った状態で排出される”という点が共通している。「デュビア19匹食べたときに一緒に摂取したカルシウムが排出されている(いつもより多くデュビアを食べたため、結果カルシウムパウダーも多く摂取してしまい、吸収しきれなかった)」ということで合点がいくのだが・・・。
ここ最近はずっとバスキングエリアで排泄していただけに、クールエリアでの排泄が続くことがちょっと心配だ。なんだか「我慢できずに出ちゃいました、、」というのを感じるのだけど・・・。どちらにせよ、昨日よりは便の調子はいい。レプラーゼが効いて、このまま回復していってくれることを願う。
【18時30分】消灯。
メモ
フード嫌いのトゲローくん。人工的なものはお気に召さないかと思いきや、レプラーゼは野菜にかかっていても問題ないようだ。これでどんどん整腸活動できるぞ!
・・・あ、でも、オクラに忍ばせたフードは気づかずに食べてくれてるなあ。レプラーゼも、実はそんな感じなのか?
【ご飯】オクラ、ニンジン、小松菜(各少々)/【排泄】あり(軟便)
福岡県在住のライター・編集者など