フトアゴヒゲトカゲのトゲロー(英名:Thunder Mountain)の飼育記録。
17日目(6月28日)「食育が必要だ」
昨日に引き続き、今日も観察をし過ぎないように注意しながら(できるだけ遠目に見て警戒させない、カメラ撮影も極力控える)、記録を取っていくことにする。
時間別の記録
【6時30分】点灯。
【8時】朝のトゲローのお世話は妻の担当。小松菜もフードも食べず(2回目)。
【9時】排泄物を確認。本日も健康そうなウンチのようで。デュビア11匹を食べた翌日にしては量が少ない。
【9時30分】ご飯の時間。デュビアをあげる前に小松菜を食べてもらおうとチラつかせるも無視。なんならそっぽを向く始末。10分弱ねばってみたが、どうしても食べてくれない。仕方がない。
今日は本来なら「デュビアお休みデー」なのだが、一昨日の反省を踏まえて、少しだけデュビアをあげてみる。魔法の粉(レップカル3+レプラーゼ1)をまぶしたデュビアがレプタイルディッシュに入ったことに気づくと、トゲローは飛ぶように素早く食いついた。・・・おまえ、おい、おまえ。
【10時】デュビアの追加がないことを悟ったトゲローは、バスキングスポットに移動。
【13時】バスキング中。ほぼ位置が変わっていない。
【14時10分】バスキングエリアの手前の隅で眠りの準備を始めていた。早いな。
【18時30分】消灯。
メモ
今日は小松菜を一切食べなかった 。にも関わらず、デュビアには勢いよく食いついた。ということは、腹は減っているけれどデュビアしか食べませんという王子様的思考になっていると考えられる。
これを踏まえ、妻と話し合った結果、「やはりデュビアお休みデーは必要である」という結論に至った。「どうせデュビアが出てくるから、小松菜もフードも食わなくていいでしょ!」となってしまってはいけない。
デュビアを食べた今日も特に活発に動くわけではなく、14時にはハウス前でだらりとし、16時ごろには眠りの準備を始めていた。実はこの行動パターン、「デュビアお休みデー」で元気がないように見えた一昨日とほぼ同じだったりする。
つまり、トゲローは腹が減っていようが膨れていようが、わりとだらけるフトアゴヒゲトカゲで、早寝をするフトアゴヒゲトカゲなのである(推測)。
・・・ここは心を鬼にして、しっかりと食育していかなければいけない。日中のお世話担当のつらいところである。
福岡県在住のライター・編集者など