本日無事に3歳を迎えることができたトゲローくん。今日まで特に不調な姿を見せることなく過ごしてきてくれました。ということで、久しぶりに彼の近況をご報告します。
※タイトルの「【】内」はお迎えしてからの日数です。
現在のサイズ
2021年4月1日生まれのトゲローくん(英名:Thunder Mountain)記事を更新するにあたって久しぶりに身体測定したら、全長(鼻先から尻尾の先端まで)約45.5cm、体重420.5g、鼻〜尻約20cm(2024年4月1日時点)でした。
誤差があるかもしれませんが、全長と鼻〜尻も少しだけ大きくなっています。
体重は自己最高記録。…まあ、まだ問題ない範疇でしょう。
生活サイクル
ご飯は午前中(8時〜11時のどこか)にあげています。日によって朝〜昼くらいまでは活発に動き、午後からはのんびりと過ごしていることが多いです。
最近はあたたかくなってきたからか、朝から元気。顎の下を黒くしていることもありますが、いまだに「ボビング」と「アームウェービング」は見れていません。つくづく、彼はフトアゴヒゲトカゲの自覚が足りないんじゃないかと思っている次第です。
紫外線ライトや保温球などのライト類は変わらず「タイマーサーモ」で管理。紫外線ライトは6時30分に点灯して、18時30分に消灯するように設定していますが、タイマーサーモの24時間と現実の24時間にズレがあるようで、紫外線ライトの点灯&消灯時間は徐々に微妙にズレてきています。30分くらいズレたあたりで設定し直したのですが、また徐々にズレてきていて、現在は設定時間より10分ほど早く点灯&消灯しています。
食事の内容とペース
昨年8月に妻が新型コロナウイルス感染症にかかり、以後は後遺症によってこれまでと同じような日常をおくるのが難しくなったこともあり、9月以降は飼い主側の手間を減らすためフトアゴドライのみに切り替えました。与えるペースは変わらず、基本的には1週間に1回、1度に40粒。
トゲローくんは水入れから直接水を飲みません。そのため冬は食事量が減るのにしたがって水分補給もできなくなるため、今年1月からは2日おきに30〜40粒(ほとんど食べない日も少なくない)というペースであげています。冬は食いつきが悪くなりがちですが、去年は一昨年に比べるとしっかり食べてくれていました。
とはいえ、昨年12月〜今年2月は1か月で100粒前後とあたたかい時期に比べれば少なめ。3月以降、食欲が復活してきています。
参考までに、過去1年の食事量は以下のとおり。すべてフトアゴドライです。
- 2023年04月:115粒
- 2023年05月:86粒
- 2023年06月:163粒
- 2023年07月:180粒
- 2023年08月:360粒
- 2023年09月:360粒
- 2023年10月:346粒
- 2023年11月:291粒
- 2023年12月:113粒
- 2024年01月:137粒
- 2024年02月:82粒
- 2024年03月:182粒
よく「フトアゴヒゲトカゲはグルメだ」なんて情報も見かけますが、トゲローくんに関しては飽きた素振りも特に見せず、ちゃんと食べてくれます。ありがたい。
水分補給について
前述のとおり、トゲローくんは水入れから直接水を飲みません。たまに思い出したように水入れに全身浸かっていることはありますが、基本的には水分補給はもっぱらフトアゴドライ(あげるときにしっかり水分を含ませてからあげている)からです。
冬場は食欲が落ちるので必然的に補給できる水分も減ってしまうのですが、そのせいなのか、3月6日の排泄は難産。いつもの3倍くらい時間がかかっていました。
ということで、その日以降、以前はかけたりかけなかったりしていたレプラーゼをフトアゴドライに必ずかけるようにしました。かけるタイミングは、フトアゴドライをふやかしてから。ふやかす前にレプラーゼをかけてしまうと、フトアゴドライがうまく水を吸ってくれないのでご注意ください。
で、フトアゴドライにレプラーゼをかけてあげて以降は再びスムーズに排泄してくれるようになりました。形はしっかりとしていて、尿酸も白さが目立ち、周辺には排泄物以外の水分も確認できる。これでひとまず安心です。
これはもしかするとトゲローくんだけかもしれませんが、前述の困難排泄日以降、レプラーゼをかけたフトアゴドライの表面や、フトアゴドライやレプラーゼが溶け出している水分をペロペロと舐める姿を見せるようになりました。これは去年まではあまり見られなかった仕草です。
彼も歳をとり、自分に必要なものがわかってきたということなのでしょうか。
排泄のペース
昔から排泄後はすぐにその場から離れ、自分の排泄物から距離をとる習性があるトゲローくん。おかげで事故が少なくて飼い主は本当に助かっています。排泄後にケージに近づくと、早く掃除してくれと言わんばかりの表情で見てくるのがまたなんとも。
過去1年の排泄ペースは以下のとおり。
- 2023年04月:1回
- 2023年05月:3回
- 2023年06月:8回
- 2023年07月:12回
- 2023年08月:5回
- 2023年09月:5回
- 2023年10月:3回
- 2023年11月:4回
- 2023年12月:1回
- 2024年01月:1回
- 2024年02月:1回
- 2024年03月:6回
去年の7月は8日連続で排泄する(7月11日は朝と昼で計2回と前代未聞!)など、ちょっと異常な月でした。この頃はまだ野菜(主に葉もの)を頻繁にあげていて、フトアゴドライも完食が多かったので、出やすかったのと出るものはあったということかなと推測。
相変わらず排泄は基本的に午前中のうちに済ませてくれるので、昼までに出さなければ「今日はないな」こちらも警戒を解いて過ごせるので助かっています。
※排泄したらなるべく早く排泄物の撤去作業をしてあげるのが我が家ルール!
最近のトゲローくん
ケージ内の環境はほとんど変えていません。排泄物の処理がし易いので、個人的にはペットシーツを敷くのはおすすめです。ここ1年間のケージ内の変化といえば、ハムスター用の木製ハウスを置いたことくらいでしょうか。
ハウスの中に入らないよう入口を塞ぐ形で設置しているのですが、この屋根の高さとなだらかさ具合がいいのか、ここにのべーっと体を預けている姿をよく見かけます。保温球の光?もあたる位置にあるため、温度もいい感じなのかもしれません。
そういえばこの冬は、ニトリの透明なデスクマットを使った寒さ対策を初めて施しました。毎年出していた「パネルヒーター」は設置が面倒臭かったので、別の対策方法を探していたんです。
ニトリの透明なデスクマットを使った寒さ対策がめちゃめちゃ効いたのかというと、温度的には正直そこまで大きな効果は出ていませんでした。しかしながら、前回の冬に比べて食欲は維持されていたので、多少の効果はあったのかもしれません。そろそろあたたかくなってきたので、外してあげないと。さて、どうやって保管しようかな。
食事内容や排泄など、日々の記録は引き続き「トゲロー飼育記録帳」というスプレッドシートでまとめています。誰でも見られるように設定しているので、何かしらのお役に立てば幸いです。
辺境の日曜音楽家。フトアゴとレオパ。鈴木絢音さん推し。※ゲーム実況はやっていません|https://lit.link/lrfr