前回の記事「Office 365 Soloを購入し、インストールまではうまくいくもアプリが開かない問題」の続き。解決編です。
さっそくマイクロソフト社から折返しの電話がありました。先日電話で話したスタッフさんとはまた別の方だったので、あらためて状況を説明するとこのような返答が。
- 「macOS Sierra 10.12.6」利用者から同様の問い合わせが多く届いている
- 原因については不明
原因不明、っていうのがなんとも。じゃあどーすればアプリを使用できるようになるのかを尋ねると、改善が見られたと報告があがっている方法があるとのことでそれが以下の2つ。
- OSを最新版(今回でいうと「Mojave」)にする
- いったん古いバージョンのOfficeをインストールして、それを最新版Ofiiceに更新する
OSアップデートは、ほかのソフトが使えなくなることがあったりするから一番避けたかった方法なんですけどねー。というわけで「2」の方法を選択。
「こちらはインストール手順が増えるので時間がかかりますがよろしいですか?」と言われますが、たぶんOSのアップデートもなかなか時間かかりますよね。むしろこちらのほうが早い??詳しくはよくわかりませんが。
ここからはマイクロソフト社のスタッフさんが、電話をつないだままの状態で遠隔操作してくれます。インストールから何からを作業していただきました。その前に、遠隔操作を許可するためのアプリをダウンロードして、言われたとおりに手順を進めておく必要があります(これはこちらで自分でやる作業)。
遠隔操作以降の流れは以下の通り。
- インストールする際などパスワードが必要な場面ではこちらで文字入力を行いますが、それ以外はもうおまかせ。
- インストール済みの「Office 365」をいったん削除
- 専用ページから「Office 2016」をインストール
- アプリ立ち上げ→ライセンス認証のためにサインイン(前回はここで詰んでました・・・が、今回は問題なくサインイン完了)
- ライセンス認証できたことを確認したら、最新版「Office 365」を再インストール
- アプリ立ち上げ→ライセンス認証のためにサインイン(メルアドとパスワードを入力して、これも問題なくサインイン完了)
無事に立ち上がりました!!
新規作成、保存、保存したファイルを開く、すべてできるようになりました。よかった〜〜。。丁寧にご対応いただいてありがとうございました。
電話が終わったあとで、1か月無料延長できるコードをメールで送っていただきました。なんて太っ腹なんだ・・。
メール内のリンクからマイクロソフトのページに飛んでもどこからインストールすればいいのか全然わかりませんでした。
電話では「今すぐ Office 製品を有効」をクリックして、そこから延長できますと教えていただいたんですが、跳んだ先はどうも新規登録画面っぽくて、「プロダクトコードを入力してください」ってもうすでに入力済みなので先に進めず。
「プロダクト キーを既に入力し、ソフトウェアをお探しですか? Microsoft アカウントからインストールする」ってのがあったのでこちらをクリックしてみるといつもの管理画面に飛びまして、結局どこから無料延長できるのかの説明がない。
まあこれは棚ぼたものなので、できないならできないでいいんですけどね。ですけど、「できるらしい」ってことを知っている時点で少し「いいんですけどね」が薄れちゃうのが本音。
今回の件で思っちゃったのは、「問題に対して、かゆいところに手を届かせづらい」ということ。
電話サポートに行き着くまでもそうだし、いざ電話をかけてからの「○○の場合は1を、△△の場合は2を〜」が多い割にはそのあとで「macは担当が別になるのでその者から折り返し致します」になっちゃうし(ここにたどり着くまでに30〜60分くらい電話繋ぎっぱなしでした、それならあらかじめwinかmacかもボタン操作で聞いておいてよって感じ)。
問い合わせ内容ごとにしっかり対応できるよう、細かく担当分けがされているからこその弊害ですかね。個人的には、あーだこーだ書きはしましたが、これは仕方がないと思います。
何はともあれ、「アプリが使えない(サインインできない)」問題が解決したのでよかったです。
今回みたいに、「実は同様の問い合わせが多く届いているが原因不明のためネット上には解決策がない」ものもあるようなので、自分で調べてみても解決策がでてこないものについては素直に電話やメールやで問い合わせたほうがいいでしょうね。
最後に。マイクロソフト社のスタッフのみなさま、今回は丁寧にご対応いただきありがとうございました。
辺境の日曜音楽家。フトアゴとレオパ。鈴木絢音さん推し。※ゲーム実況はやっていません|https://lit.link/lrfr