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【フリースタンプラリー】京都旅行編(京都観光案内所/護王神社/京都タワー/東本願寺/西本願寺/本家西尾八ッ橋)

      2021/08/28

先週に京都へ旅行に行ってきました。

本来の目的は、今年93になるじいちゃんに会うことでした。が、前日になってじいちゃんから「急遽病院に行かなきゃいけなくなった」と連絡があり予定は白紙に。

というわけで、京都旅行の目的は「じいちゃんに会う」から「観光」に変更。時間が大いにできたので、せっかくだから普通の観光+フリースタンプラリーでスケジューリング。

結果、7スポットで19スタンプと大収穫!スタンプの写真とともに記事にまとめます!

京都総合観光案内所(京都駅ビル2F)

▲舞妓さんや大文字焼きなど京都らしい観光スタンプです。青い朱肉はちょっと乾き気味。せっかくなら幻の4つ目のスタンプも押したかった!!

福岡から夜行バスで京都へ。到着したのは朝の8時、だったかな? 京都駅八条口側にバスストップ、京都タワーのある方向へ駅の中を歩いていきます。

駅の中を通り抜けるために2階へ上がり、歩いていると左手に観光案内所を発見。ぽっかり空いたスケジュールを埋めるアイデアをもらおうという妻の提案で観光案内所にイン!

なんとなく行きたいところを伝えたものの、特に行きたいところについてはあらかじめスケジュールを組んでいたこともあり、相談は中途半端な感じに・・・。案内所のお姉さんのクールな対応に京都感じたり

得られた情報は「バスの一日乗車券は600円、バスの乗車は1階230円(一律)、3回以上利用するならお得」ということ。これによってメインの移動手段は市バスに決定!

観光パンフやら市内マップやらの紙を「まとめますよ」と言って準備してくれている案内所のお姉さん。ここですかさず聞いてみた。

私「ここって記念スタンプってありますか?」

妻がこちらを見る。「(お、忘れてなかったか)」という顔が忘れられない

観光案内所内には、観光パンフはいくつも並べられているのですが(時期が時期だけに「観光名所の紅葉状況をお知らせする手作りボード」もありました)、肝心のスタンプは見当たりません。福岡は天神の観光案内所の例もあるし、と思って聞いてみた次第。

観光案内所に記念スタンプはないはずないでしょ、という勝手な理論。カウンター越しにスタンプのことを聞くのに抵抗がなくなってきている自分が怖い

「あー、ありますよ(京都ならではのイントネーションで)」といって出してくれたのが、この3つでした。話を聞いてみると、もともとスタンプは4つあったそうだがちょっと前に盗まれてしまったらしい。

悪い人もいるものだ。そもそもどうしてこれを盗もうと思ったんだろうか。こういうものは現地にあるからいいのであって、年中手元にあったところでありがたみがないじゃないか。盗んだ人、バカだなあ。

もしかすると、そういうこともあってスタンプを表に出していないのかも。どこかの知らない悪い人のせいでフリースタンプラリーがやりにくい世の中になっていってしまいます。

■【スタンプ設置場所】案内所のスタッフさんに声をかけると出してもらえます

護王神社(京都市上京区烏丸通下長者町下ル桜鶴円町385)

▲狛イノシシと御本殿(?)をリアルに描き出したスタンプ。神社の入口には可愛らしくデフォルメされたイノシシの大きなイラストが設置されていたので、てっきりその絵のスタンプもあるかと思ったんですが、それはありませんでした。

来年はイノシシ年ということもあって、行こうと決めていた場所です。京都御所の近く、西側にあります。当日は痛風の発作で右足の足首が痛かったこともあり、まさにすがる思い

ちなみに、ここにスタンプがあることはネットで確認済みでした。

来年のこともあるから人が多いかもしれないなあ、なんて思っていたのですがそんなことはありませんでした。市内の人かな?っていうおじいちゃんが一眼レフを片手にイノシシをパシャリパシャリ延々と撮り続けるものだから、私らは記念撮影をするまえにおみくじを引くことに。末吉。

スタンプは受付・授与所の眼の前に設置されたテーブルの上にあります。写真のとおり、スタンプは外に設置されているものの朱肉の状態は意外と悪くないです。

■【スタンプ設置場所】受付・授与所の眼の前に設置されたテーブルにあります

京都タワー(京都市下京区烏丸通七条下る東塩小路町721-1)

▲京都タワーのキャラクター「たわわちゃん」を中心に、左右に京都タワーと大文字が描かれています。下にはその日の日付も。シャチハタ式なので強く押しすぎるとこのようににじみます、注意!

妻のたっての希望で行ってきました、京都タワー。修学旅行と思われる学生(中学生かな?)も多く、とても賑わっている印象でした。

展望室には無料で使える双眼鏡が複数設置されているのですが、それを覗きながら「あ、リカちゃんが誰々と歩いてる!」「屋上で手をつないでるぞ!」と言っては盛り上がる男子学生に昔の自分を見たり。

大きなタッチパネルで「あっちの方向には大阪城がありますよ」「清水寺がありますよ」といった観光案内もされていました。近代化、ごいすー。福岡タワーにもこんなハイテク(死後)パネルはあるのだろうか。。

ちなみに、設置されている双眼鏡はレンズが白くくすんでいるものもあったので、方角によっては景色を楽しめませんでした。ちょっと残念。

■【スタンプ設置場所】展望室(入場有料)にあります。

東本願寺(京都市下京区烏丸通七条上る)

▲赤と黒のダブルカラースタンプ!

人生初の複色スタンプです。いままでどうやって押すのか、色が違うと朱肉はどうなってるのか、というのが謎だったんですが、なんてことはなくシャチハタ式でした(解決)。

これなら違う色のインクを装填しておけばいいし、なるほど〜とまた一つ賢くなりました!

▲うっすらとですが、見えるでしょうか。謎のキャラクターのスタンプが押してあります!!

実は参拝記念スタンプとは別に、「東本願寺スタンプラリー」というのもの実施されています。内容については以下のリンク先をご覧ください。

>【修学旅行で真宗本廟(東本願寺)を訪れる皆さんへ】|真宗大谷派 青少幼年センター

渋いデザインの記念スタンプとは違い、謎のポップなキャラクターが描かれたスタンプは「阿弥陀堂」「御影堂」「ギャラリー(地階)」の3箇所に設置されています。

外に設置されていることもあり、朱肉の具合はかなり悪いです。マイ朱肉をお持ちであれば持参したほうがいいかと

▲東本願寺スタンプラリーのものとしては、唯一室内(ギャラリー地階)に設置されているのがこちら。3つの中では一番朱肉の状態がいいです

▲御影堂に設置されているスタンプ。朱肉の状態は、スタンプの文字がかろうじて読めるレベル

▲阿弥陀堂に設置されているスタンプ。これが一番朱肉の状態がよろしくありません。写真は色味や明るさ調整でスタンプのデザインが見えるようにしたもの。それでも「大事な願いが込められた●●です」と文字ははっきりは読み取れず

■【スタンプ設置場所】参拝接待所、御影堂、阿弥陀堂、ギャラリー(地階)

西本願寺(京都市下京区堀川通花屋町下る)

▲状態良好の朱肉でしっかりスタンピング。鮮やかな赤が集印帳の紙に映えます!デザインも細やか!

▲特に細かいのが、この「唐門」スタンプ。これはスタンプがもしシャチハタ式だったらうっかり潰してしまいそう。こういうデザインのスタンプは朱肉のほうがよろしいっぽいぞ

「東本願寺に行ったら、西本願寺にも行かなきゃ駄目でしょ!」とよくわからない使命感のもと、バスに乗ってゴー。かつて新選組検定なるものを受けるためだけに京都まで来たことのある妻の声。

「東本願寺に比べると西本願寺は地味だけど、こっちのほうが来てよかったと思える。正直、東本願寺は何も感じなかった」(※個人の感想です)。

ただ、西本願寺にやってきた日は痛風の発作が激しく出ており、歩くにもスローペース&びっこ引きずる始末。バスから降りて、阿弥陀堂門を通って、すぐにお茶所に入ってスタンプだけを押して引き上げました

もう限界だったんです。この日の夜に右足の足首を見てみると、足の甲までパンパンに腫れてました。。。

■【スタンプ設置場所】お茶所(イスもあり落ち着いてスタンプが押せます)

本家西尾八ッ橋(清水店、清水坂店)

▲1つ押すとそのページにはほかのスタンプを押すスペースがないくらいに大きなスタンプ。店舗によって背景のデザインや右下のキャラクターが違うみたいです。スタンプ台がインクまみれでキチャナイところもあるので注意!!

そんなパンパンに腫れていた足で清水寺にも行きました市バスが学生たちの専用車両と化していたので、仕方なしにタクシーで麓まで。

このときのタクシーの運転手のおっちゃんがいい人で、道中の観光スポットで車窓から見えるものについてはわざわざ速度を落として、「左側を見ててよ、そこの道の向こうに一瞬だけ五重塔が見えるからね」とサファリパークみたいなサービスをやってくれたんです。

正直なところ、乗るまでは「くそ〜、こいつは出費だぜ〜〜」とか思ってたんですけど、ここまでしてもらえたら「タクシーにしてホントよかった〜〜」と思った次第。

で。実は京都に行く数日前にこんなツイートを見つけていました。

福岡では考えられない。こういうお店にあるスタンプっていうのは、「購入してくれたら押しますよ」みたいな購入特典ものばかりだと思っていたのに、まさか来店するだけで自由に押すことを許されているスタンプがあるとは。

衝撃。さすが京都、まいりました。。

というわけで、清水寺に行くついでに「清水店」「清水坂店」に立ち寄って押してきました。「産寧坂店」にもあるとは書いてあったものの、前を通りがかって見た限りは店頭には見当たらず

店の奥にイートインスペース(?)らしきのがあったっぽくて、もしかするとそこに置いていたのかも?まあ本来はこれが正しいわけだ。店としてはちゃんと利用してもらわないといかんし。

坂の上り下り&境内散策のあとで足の痛み(痛風)もピークに達していたので、立ち寄ってスタンプを探す程度の余裕もなく。。申し訳ないと思いながらスルーいたしました。

■【スタンプ設置場所】店の奥のほうにあります(清水店、清水坂店の場合)

【おまけ】あるという前情報のもとに行ったら今はなかったところ

清水寺

▲清水の舞台、現在は修復工事(?)中でした。写真はフリー素材です

かつて「歴史街道 スタンプラリー」というものがあったらしく、その一環で清水寺にも無料記念スタンプがある、という情報をネットで見つけていました。

とあるサイトによると、「納経所の方に尋ねるとスタンプを出してもらえ」たらしい。納経所は参道から清水寺に入って(有料)、清水の舞台の向こう側にあります(有料スペースを出てすぐの位置)。

ただ、引っかかるのがこの情報が10年以上前に更新されたものということ。果たしてこれは信じていいのか、どうなのか。。。

2、3人の列ができていたのでそこに並び、自分の番になったときに意を決してスマホの画面を出しながら「記念スタンプってありますか?このサイトで見たんですけど」と聞いてみました。

すると。

納経所のお姉さん「これね、今年はやってないんですよ。このスタンプラリーは終わってて、スタンプは返却しちゃってるんです。場所によっては返却せずに持ってて、押せるところもあるみたいですよ」

・・・残念!どうやら去年まではあったらしい。余計に悔しい。。

つづく!

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