ことのはじまりはUSJ
ゴールデンウイークアゲインと題した5月の旅行で訪れたユニバーサル・スタジオ・ジャパンにて、ドラクエ関連のグッズを3500円以上買うと「ドラゴンクエスト モンスターバトルスキャナー(以下DQMBS)」で使えるカード(正確にはチケット)がもらえたんです。
それを2枚もらっていたので、物は試し、これはプレイしてみるべきだと思いまして、ゲーセンに向かいました。
家の近所のゲーセンには置いていないということだったので、わざわざ天神のタイトーステーションへ。これをプレイするためだけに。わざわざ。地下鉄に乗りました。妻を巻き込んでのお出かけです。
いざ、プレイ!
「DQMBS」は2階にありました。
「モンスターを全面に押し出してるし、わりと子どもが並んでるかもなあ。子どもじゃなくても、ドラクエ世代の大人がやってるかもなあ。もし人が多かったらプレイはやめておこうかなあ」というのはいらぬ心配で、2機あった「DQMBS」はどちらも空席で俺を迎え入れてくれました。
空いてるのであれば仕方がないと100円玉を投入。まずは簡単なプレイヤー登録とチュートリアル、その後ゲーム本編がスタートします。
カードに記載されたQRコードを専用のスキャナーで読み込み、召喚したモンスターと一緒に戦いながら進行していくというこのゲーム。
戦闘中にできることは、テンション玉の割り振り(テンション玉を振り分けられたモンスターは攻撃力が上がります)と、1回の攻撃につき1回、タイミングにあわせてボタンを押すだけ。小学校低学年、なんならそれ以下でも楽しめるシンプルなゲームシステムです。
ここで気づいちゃったんですね。あ、俺はこれはハマらないな、と。
シンプルすぎて逆につらいんですよ。これじゃあゲームというより視聴者参加型のテレビ(dボタン押すやつ)と一緒じゃん、と。まして座りっぱなしでずっとテレビを見続けることが苦手な人間にとって、これはちょっと退屈すぎる。
バトルに勝ったからといってモンスターのレベルが上がるわけでもないのでモンスターに愛着が湧くことなく、ダンジョンをクリアしてもこれといった達成感を感じることができませんでした。
それでもプレイ・・すると
「いや、でも、もしかしたら、もうちょっとやればハマるかもしれない・・」と自分を騙しながらプレイを続けましたが、1000円弱使ったところでその思い込みも消え去り、立ち上がってしまいました。「自分を騙しながらプレイ」、ゲームオーバー。
でもまあ今後もしかしたらハマるときが来るかもしれないので、これらのカード(チケット)は念のため捨てはしませんが、果たして‥。
「天神まで連いてきてくれた妻に申し訳ないなあ」なんて思っていたのですが、妻は妻で「ディズニー マジックキャッスル キラキラシャイニー☆スター」なるゲームにハマったようです。
前述の謝罪の気持ちは撤回させていただきます。
お知らせ
今回の記事、実はこちらのほうがメインです。
これを書きたいがために、ブログを更新したいがために書きました。ここからが重要です。
来たる2017年6月6日、来週の火曜日、デジタルアルバム『SLOTH STUDIO MUSIC VOLUME 1』をBandcampにてリリースします。10年以上音楽を作ってきて、人のアルバムに参加したことはあれど、「自分のアルバム」は初めて。
日曜音楽家らしい”ゆる~い視点”で日常のあれこれを描いた曲を収録しています。
8曲入り¥800、ですが購入しなくても全曲フルで試聴できます(たぶん)。詳しくはLarge Ricefield RecordsのBandcampページへ!
どうぞよろしくお願い致します。
辺境の日曜音楽家。フトアゴとレオパ。鈴木絢音さん推し。※ゲーム実況はやっていません|https://lit.link/lrfr