膝の手術からもうすぐ2週間が経とうとしています。が、膝を動かすときや歩くときにはまだちょっと違和感があるんですよね。リハビリの先生から「しばらくは歩き回ったりしないでね」と言われていることもあって、先週はぜいたくにもタクシー通勤をかましたわけですが、そんななかレアなタクシーに遭遇したのでここにお知らせ致します。
レアなタクシーを運行している「パンダタクシー」
初乗り300円で利用できる福岡のタクシー会社です。予約での利用がほとんどらしく、それにより無駄な走りを省くことで安さを維持できているんだとか(運転手さんから聞いた話)。
そんなわけで基本的には私もここを利用しています。毎朝電話で予約するんですけど、日によっては1〜2時間後まで予約でいっぱいになっているときも。安いからみんな利用しているんでしょうね。
ちなみに、夜はいまのところ「予約でいっぱい」に遭遇したことはありません。だいたい5〜10分くらい待てば来てくれてます。これに関しては単に運(orタイミング)がいいだけかもしれないんですけど。
今回のネタである「レアなタクシー」とは、このパンダタクシーさんで扱っているとあるタクシーのことなんです。
世界に1台しかない?「山笠パンダ号」と遭遇
10月某日。朝、いつものようにパンダタクシーに予約の電話をしました。それでいつものようにタクシーが来るのを待っていると、なんだか派手なデザインの車がやってきたんです。それがこちら。
ボンネットに大きく描かれたパンダ(の顔)のイラスト、サイドにはパンダのキャラクターなどがこれでもかというくらいに描かれています。リアのほうにあるのは福岡城かな? いずれにしても遠くからでも目立って見えます。
以下、ホームページより引用です。
第775回博多祇園山笠の開催に合わせて、2016年7月1日9時30分より博多祇園山笠をモチーフとしたタクシー「山笠パンダ号」の運行を開始致します。岡を代表する伝統行事、博多祇園山笠の魅力を、福岡県外の方、海外の方にお伝えすることはもちろん、地元福岡の方にもその魅力を再発見していただくきっかけになればと思い、運行させていただくこととなりました。
※「パンダタクシー」様のHPより引用
これも運転手さんに聞いた話ですが、この「山笠パンダ号」は1台しか存在していないそうです。それは別にレア感を出すためではなくて、例えば葬式や要人の送迎といった状況には利用できない(ふさわしくない)から。保有台数が決して多いとは言えないパンダタクシーとしては、そういった利用状況を選ぶ車体というのは数を持っていたところでメリットよりデメリットのほうが大きいんですね。
ちなみに「山笠パンダ号」に乗れるかどうかは運次第。予約して、これがやってきたらラッキーって感じ。
今年の山笠はすでに終わっていますが、とりあえず来年の山笠に向けてしばらくの間は運行するみたいですよ。
おまけ
「山笠パンダ号」に乗車するとオリジナルの「山笠パンダシール」がもらえます。
法被を着て、ねじり鉢巻を巻いた山笠仕様になっています。某アンパンヒーローのようにいまにも飛び立ちそうなポーズをしていますが、たぶん飛び立ちません。
辺境の日曜音楽家。フトアゴとレオパ。鈴木絢音さん推し。※ゲーム実況はやっていません|https://lit.link/lrfr