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【勝手に考察】VTuber・バーチャルねこ について

   

先日、VTuber(バーチャルユーチューバー)支援プロジェクト「upd8(アップデート)」への所属が発表されたVTuber「バーチャルねこ」さん(以下、敬称略)についての勝手に考察記事です。

事の発端は、深夜のDiscordで盛り上がった身内トーク。一度寝た上で、深夜テンションを思い出しながら執筆しています、どうぞお手柔らかに。。

「バーチャルねこ」とは

自己紹介動画がアップされているので、まずはこちらをご覧ください。

穏やかな語り口で、自身の趣味や主な活動内容について語られています。ざっくりまとめるとこんな感じ。

  • 人の潜在意識に直接語りかける能力を持っている
  • 普段はバーチャル空間で「ねこ活動」をしながら暮らしている
  • 趣味は暖かい昼の時間に外を散歩しながら「ねこ活動」をすること
  • ゲームもプレイする FPSが好き。特にHeloシリーズが大好きで、一人の兵士として戦場を駆け巡りながら「ねこ活動」をしている
  • 特技は作曲と「ねこ活動」

「ねこ活動」ってなんだ?

自己紹介動画を見たのに、さらに疑問が出てきました。

散々出てくるキラーワード「ねこ活動」って一体なんなのか

「ねこ活動をしています」と教えてくれていますが、具体的にどういうものなのかは一切教えてくれません。ねこだからでしょうか。

もしかすると、ねこ的にはそれがあまりにも当たり前の活動すぎて、わざわざ説明しようにも同説明すればいいのかわからないのかもしれませんし、これは単に考えすぎのような気もします。

YouTubeには「ねこ活動」なる動画がいくつもアップされていますので、ここから推測していくしかなさそうです 。この記事を書いている9月30日時点で、#62まで公開されています。

ぜんぶは紹介できませんので、とりあえず#1を貼っておきます。

エリック・サティの「ジムノペディ 第1番」にのせて、縁側で日向ぼっこするバーチャルねこ。次第に意識は宇宙空間へと飛び立ち、地球を周回しながら見下ろしていた……かと思うと「無」になる。

……。

カオス!!

誕生のきっかけ

バーチャルねこ研究所教授のYさん

バーチャルねこに詳しい、バーチャルねこ研究所教授のYさん(長崎県)に聞いてみました。

すずきひろた(以下、す) 台風24号(チャーミー)が近づいていて雨風の強い中、今日はよろしくお願いします。

バーチャルねこ研究所教授のYさん(以下、Y) お互い九州で、台風は今日9月30日(日)がピークみたいですね。よろしくお願いします。

 さっそくですが、バーチャルねこがこの世に誕生したのはいつごろなんですか?

Y バーチャルねことしてYoutubeに初めて動画が投稿されたのは2018年5月9日ですが、イラスト自体の誕生はもう少し前までさかのぼります。そもそも最初は、これはたぶんVtuber用に書いたものではないんですよね。

 それはいつ描かれたものなのでしょう。

Y 2018年2月です。初めてインターネットに公開されたのは、2018年2月16日というのが定説ですね。

こちらがそのツイート

 Vtuber用、つまり当初は「バーチャルねこ」として描かれたわけじゃないということですが、ではいったい何のために描かれたのでしょうか。

Y それはですね……このツイートを見てください。これは2018年2月20日に投稿されたものです。

Y ツイート内容にもありますが、このイラストの誕生のきっかけは「単なる模写であった」というのが私たちの見解です。

 模写!

Y 作者の画力のなさが逆に味になっているというか。このなんとも言えない表情は、模写の対象となった写真にはないものなので、偶然の奇跡というか、まあそんな感じです。

 確かに、こう言っちゃなんですけど、、、写真とは似ても似つかないですね……。

Y 先ほど、「バーチャルねことして描かれたものではなかった」と言いましたが、実はこれ、私たち研究者のなかでは意見が分かれていまして。

 というと?

Y この模写されたのに模写されきれなかった写真の出典が引っかかっているのです。この資料を見てください。

※amazon対象ページのスクリーンショット

 あ、模写されたのに模写されきれなかった写真がある!

Y この資料は、Amazonで販売されている「作って学ぶ iPhoneアプリの教科書 【Swift4&Xcode 9対応】 ~人工知能アプリを作ってみよう! ~(特典PDF付き)」 のページに書かれているレビューの一つです。

 これが何を意味しているのでしょう。

Y 問題視されているのは、この写真が添付されたレビューが「人工知能を作ってみよう」という本に対して書かれたものである、ということなんです。ここから推測されているのは、もしかすると「猫の写真を模写したい」という思いより先に「人工知能を作ってみたい」という考えがあったのではないか、と。そしてこのページにたどり着いたときに写真を見て、困り顔と珍しい表情の猫だったから模写をしてみた、という可能性はないかと。

 はあ。

Y きっかけはVtuberではないにしても、人工知能という別の存在(ペルソナ)を作ろうとしていたのではないか。そういう経緯から、このイラストがVTuber、つまりバーチャルねことして使用されたのは自然な流れだったのではないか、という見方をしている研究者もいます。

 なるほど。それは考え過ぎのような気がします。

Y ところで、この元となった猫の写真がいつどこでネット上に公開されたのか、気になりませんか?

 いや、あまり気になりませんね。

Y バーチャルねこ研究所では、2004年12月14日に更新されているwebページ「Cat Stress – Cute Cat 2018」(URL:http://cat.toddkassal.us/cat-stress)が最初であると考えています。※海外サイトです

※「Cat Stress – Cute Cat 2018」スクリーンショット

足が描かれてない理由

 どうして足が描かれてないんですか

Y 元の写真に足が写っていないからじゃないですか? 画力が追いつかなかったとか、そういうことではないと思います。模写だし。

 

実は◯◯がある

公式ホームページがある

アラサー以上のみなさまなら「懐かしい!」もしくは「思い出させないで!」と賛否両論ある、ホームページ簡単作成サイト・魔法のiらんどで公式ホームページが作られています。

バーチャルねこの活動内容を知りたいなら、ここを見ればOKかと。

……ところで、「バーチャル虫」ってなんなんすかね。もはや「ねこ」すら付いてないんですけど。。。

LINEスタンプがある

なんだろう、妙に使い勝手がいいです。

グッズがいっぱいある

Tシャツに始まり、マグカップ、ステッカー、アクリルフィギュアとすでにいろんなグッズが販売されています。

バーチャルねこ本人(本ねこ?)が購入者のツイートをリツートしてくれるもんだから、自分のTLでもけっこう見かけます。でもこういうのって、きっとファンは嬉しいのよね。

最近気になってるのは、胸ポケットから顔を出してるTシャツです。

ねこ活動以外にも精力的にしている活動がある

それは音楽活動です。もしかするとこれも「ねこ活動」の一環なのかもしれないんですけど。

Bandcampを元にリリース作品をまとめると、『Rojiura Cat』(2018年6月6日リリース)、『Yaneura Cat』(2018年7月2日)、『July Cat』(2018年7月18日リリース)、『Orange Cat』(2018年9月22日リリース)と4か月でアルバム4枚、計41曲!

なんなんだ。この創作ペースはなんなんだ。。。ねこなのに。。。

ファンアート「#バーチャルねこアート」

ツイッターで「バーチャルねこアート」と検索すると、ファンアートがたくさん出てきます。静止画から動画、さらには立体物まで。

きっと元のイラストが手書き感丸出しで親しみやすい雰囲気なので、そのへんの敷居の低さがいいのかもしれません。

これなら絵が下手でも模写しやすいし!むしろまた違った味が出せるし!

ちなみに私も作ってました。ここのところはコラージュにハマってるので、それの延長線上で。これは前のアカウントですが。

最後に

ファンアートの盛り上がっていて、所属先も決まってますます今後の活動が期待されるVTuber「バーチャルねこ」。陰ながら応援してます!!

さて、次回の「勝手に考察シリーズ」では、サイケデリックな怪しい雰囲気をプンプン漂わせているVTuber「バーチャルマッシュルーム」さんを取り上げる予定です。

こちら、ツイッターアカウント開設後、なぜか最初にフォローされたのがマトリックス映画シリーズのサントラも手がけるエレクトロニック・ミュージック・ユニット「ジュノ・リアクター(JUNO REACTOR)」という謎エピソードをもつVTuberさんです。

お楽しみに!

 

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大分県生まれ、熊本県育ち、福岡県在住。日曜音楽家として音楽制作、駄文筆家として本ブログの執筆を行う。そのほか、”撥弦楽器をこよなく愛するサボテン男”、”孤独のグルメごっカー”なども自称。代表曲は「マインクラフトのうた」「Paris 1920’s(『KORG M01D Super Users Official Compilation vol.1』収録)」など。

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