SLOTH-STUDIO

スロウスタジオ

『SLOTH STUDIO MUSIC VOLUME 2』ライナーノーツ #KORG #M01 #M01D

   

曲順が決まり、いよいよアップロード&同梱するテキストファイル(歌詞カード)作りを始めました。

今回は10曲入りで約33分、非常に手軽に聞けるボリューム。

今回もbandcampBOOTH、両方からダウンロードできるように設定します。

全曲試聴はBOOTHではできませんが、bandcampではできますので、どうぞよろしくお願いします。

以下、今回の収録曲の簡単な解説のようなものを書き綴ります。

Paris 1920’s(2018mix)

人に認められることの少ない曲を量産し続けることで偶然に引き当てた、数少ない”人に認められた曲”。タイトルの通りの場所と時代をモチーフに、映画『ミッドナイトインパリ』に影響を受けつつ、雰囲気重視で作りました。アルバム『KORG M01D Super Users Official Compilation vol.1』には1920年感を出すためにあえてモノラル音源を提出していましたが、今回はステレオミックスです。

Love is Labyrinth

「Paris 1920’s」に通ずる雰囲気の曲を作ろうと頑張った結果がこれです。メロディを先行で思いついて、ピアノ伴奏をつけて、以降どんどんと音数を増やしていきました。ステレオミックスがうまくいかず、むしろモノラルのほうがバランス良く仕上がったので、1曲目に対してこちらはモノラル音源。小難しいことは一切なし。実は「恋は迷路〜、愛の迷路〜」といった歌詞があります。キーがあわないし、リズムもとれないので歌った音源は存在しません。

Rhythm of Life

数年前に友人が企画したマイクラEP(結局公開はされませんでした)に提出していた曲です。マインクラフトの「土を掘る音」「石を砕く音」「歩く音」などイメージしながら、M01でそれに似たような音色を選びながら打ち込んでいきました。日々同じことの繰り返しながら、それが生活においては大事なことだったりする。朝起きることを繰り返すことの重要さ。ちなみに、ライフ=生活=マインクラフトということで、元々のタイトルは「rhythm of minecraft」でした。

Ameagari

たぶん、M01で初めて最後まで作った曲がこれだったと思います。年末年始にじいちゃんの住む京都に行ったとき、清水寺あたりでインスピレーションが湧いたような。。キラキラした感じが出せて満足しています。あまりの満足気分でM01Dが出たときはわざわざ打ち込み直したほど(もちろん一から手打ち、かなり手間でした)。このコードチェンジのリズム感は手クセなのか、8曲目「NMKMN」にも登場します。が、ご愛嬌ということで。

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momonga

ボーカルのパラデータが見つからなかった曲その1。曲の構想は2011年に起こったとある事件から。事件が起きたことを忘れないように、そんな事件が二度と起こらないようにという記録と記憶のための楽曲です。こういうネタの選び方は古いフォークソングの手法です。だから「モモンガ」というタイトルで「ハウス」ミュージックなんです。

Yudoufu Fuufu

ボーカルのパラデータが見つからなかった曲その2。「鍋奉行」と同系列で違う曲を作りたいなー、とM01を引っ張り出して作ったような記憶があります。歌詞の内容はなんてこたないです。でも、なんてことないことが本当は1番大事だったりするんですよね。余談、冒頭の犬の声は消したかったんですが、データ管理の甘さに泣く泣く断念。せめて、とアウトロにあった鳴き声はバッサリカットしました。

NMKMN

読み方は「なまけもの」。友人のEPに参加するにあたって作った2曲のうち、お蔵入りしたほうの1曲で完全未発表曲です。すずきひろたらしくない作風なので、もう1つを採用した友人の判断は正しかったととても思います。爽やかなコードワークに、ちょっとだけ切ない感じが混じったような、そんな響きの曲です。上記にもある通り、リズム(ノリ)は4曲目「Ameagari」と同じです。

OSANPO

いい曲を書こうと意気込んで制作に望んだ結果、とてもいい曲ができました。音楽作りにおいてギターが欠かせない人間が、M01を触ることでギターに頼らない曲作りを覚え、その上でちょっとだけギターに頼ってみた、という回り道が良かったのかもしれません。おかげさまでギターも打ち込みです。これは逆に打ち込みだからこの雰囲気に仕上げられたかと。この曲には数曲のモデルがあります。あったんですが、忘れてしまいました。聴いて、誰か教えてください。

Londonderry Air

この世に数え切れないくらい存在する音楽の中でもかなり上位に入る好きな曲。「ダニー・ボーイ」という名前でも知られている古い民謡ですね。民謡にしては広すぎる音域とか、採譜した人のミスで実は拍子が違うんじゃないかとか、未だにいろいろと謎の残る音楽です。そんなところもまた魅力的。

バレンタインデーです(2018mix)

大切にしていきたい心意気を表した作品。聞けばわかる、あの曲のパロディ作品です。最初に打ち込んだのは2011年。その後数年おきにミックスし直すなど、なんだかんだずーっと付き合いのある曲ですね。先日、ミュージックビデオのようなものを作りましたので、そちらもどうぞよろしくお願いします。

 

大分県生まれ、熊本県育ち、福岡県在住。日曜音楽家として音楽制作、駄文筆家として本ブログの執筆を行う。そのほか、”撥弦楽器をこよなく愛するサボテン男”、”孤独のグルメごっカー”なども自称。代表曲は「マインクラフトのうた」「Paris 1920’s(『KORG M01D Super Users Official Compilation vol.1』収録)」など。

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